社員アンケートで知るミーミル #カルチャー編
株式会社ミーミルでは、68人（※1、2）の仲間が働いています。今回noteを開設するにあたり、バックグラウンドや働き方、ライフスタイルが多様なミーミルメンバーにアンケートを実施。現在のミーミルのリアルな姿を探ります（※1：2022年2月現在の正社員数。以下、人数記載は全て同じとします ※2、正社員のほか、30人を超える業務委託やアルバイト従業員が勤務しています）。
この記事では、ミーミルの「カルチャー」に照準を合わせ、メンバーから見た企業文化を紹介します。
好きなバリューとその理由 ー「知的探求心からはじめる」「最大の失敗は失敗していないこと」が人気
ミーミルは創業以来「6つのバリュー」を掲げており、入社してくるメンバーもこれらに強く共感しています。その中でも特に好きなものを一つだけ答えてもらいました。
最も票を集めたのは「知的探求心からはじめる」。企業ミッションである「経験知に価値を与える」にも通じ、「知見の流通」という事業内容とも強く関わるバリューです。選んだ人からは挙がった声は以下の通り。一個人としても「学び」を大切に思う人が多いのが印象的でした。
・知的探求心に勝る仕事のモチベーションはない。
・自分の興味関心と会社への貢献を考えて、それを実際に行動に移せる環境にあるので。
・ビジネスだけではなく生活全般で一番重要だと思っています。
・人間が活きる中でのエネルギーのうち、知的探求心（「知りたい！」という気持ち）が一番大事な要素の一つだと考えているから。
・知的探求心が自己に行動を促し、変化をもたらし、成長させてくれると考えているため
僅差で2位だった「最大の失敗は『失敗していないこと』」については、挑戦することを重んじる組織風土への声が集まりました。
・できれば失敗は避けたい／会社や上司として避けてほしいと思うものだと思いますが、失敗を恐るあまり挑戦をしないことの方が「失敗」だとバリューで断言しているので、新しいチャレンジも、恐怖をも楽しみながら高めあえる環境だから。入社1ヶ月目、失敗をしたと思って上司に電話をしたら「そんなの全然失敗じゃない。次どうするか考えよう」と言われて救われ、挑戦し続けること、失敗を失敗のままにしないことを常に考えさせられるバリューなので好きです。
・チャレンジを促進する風土や、失敗を当たり前だと考えているスタンスが好きだから。
・失敗を恐れず挑戦を続けていくことこそ、人生が豊かになる道だと信じているから
・挑戦しよう、ではなく、挑戦した先で失敗しよう、というスタンスが気持ち的にどんどん挑戦していいんだ、と思えるからです。
・自身の今までの成功体験が失敗前提でチャレンジした結果であるものが多いから。逆に今も残る後悔は「やらかした」より「やらなかった」に置かれることが多い。
3位の「提供価値にフォーカス」を選んだ人からは、自らの仕事への姿勢に関する声が多く寄せられました。
・顧客と仲間に向き合い、提供する価値を最大化することが大事だと思うから。
・クライアントの成功にこだわりたい、と思い日々活動しているため
・顧客や社内であれば仲間の求めることには求められる水準またはそれ以上で応えたいし、喜んでくれる顔が見たいので！
4位以下のバリューに関しても、社内の雰囲気や自身の姿勢、仕事への思いなど、選んだメンバーがコメントをつづっています。
「カオスから創造する」
・スピード感を持って、前だけみて事業を作っていくやりがい
・真の多様性からは、まだ無価値だけど実は社会を変えられるものが生まれると信じている。
「個人と会社のアライアンス関係」
・それぞれが対等な関係で、尊敬しながら仕事ができる
・相互選択関係であることで、強制ではなく、個人のWillと会社のWillの方向性が一致している状態なのが素敵だと思います。
「和して同ぜず」
・個を尊重しつつ、独りよがりにならないという感覚をいつも思い出させてくれるため
・同じ目標に向かっていることが明確なので、それぞれのメンバーのありかたが同じじゃなくても許容されている感じがとても居心地いいです
学生時代に修めた学問 ー文・理・芸術系も。バラエティ豊かな出身学部
知的探究心旺盛なメンバーが過去に学んだ学問は、非常にバラエティ豊かでした。いわゆる文系出身者が多いものの、生物やITといった理系に加え、芸術系の学びを続け、業務と並行して活動しながら働く社員もおり、人材の層の厚さが伝わります。
お客様からいただくご依頼は多岐にわたるため、誰もが自身のバックグラウンドと共鳴する案件に出会うはず。もちろん、入社後に得意領域をつくるメンバーも多くいます。
過去に所属していた業界 ー「人材」「コンサル」「広告」「IT」出身者が多い
修めた学問同様に、多様なバックグラウンドを持った社員が集まっています。中でも、人材業界が全体の約40%弱と最多。業務の親和性もさることながら、「転職支援とは異なる新たな方法で多くの人のキャリア形成を後押ししたい」という思いを持って入社を決める人が多い模様。前職の同僚同士など、リファラルでの入社も多いです。
自動車や金融といった業界からの転職者もおり、有志で業界の勢力図やトレンドを解説する勉強会を開くことも。大手や老舗企業の出身者、メガベンチャー出身者、ベンチャー出身者がバランスよく所属しています。
コンサルティング会社の出身者は「顧客の課題解決」、調査・リサーチ系業界の出身者であれば「新たなリサーチ手法の追求」など、それぞれの個人的な目標は異なれど、エキスパートネットワーク事業に可能性や魅力を感じているのは同じ。一丸となってサービスのブラッシュアップに取り組んでいます。
入社を決めた理由 ー「ミッションへの共感」が最多
「事業内容やミッションへの共感」「カルチャー・働き方」「面接で会った社員への好感」といった声が多く挙がりました。
まず、「事業内容やミッションへの共感」については、「新しい働き方・生き方の提示」に魅力を感じたというコメントが集まりました。
・働き方の多様性が増す中で、1社に勤めるという考え方ではない軸で、自分のキャリアを考えたり、自分の知見を活かしたりする場を提供しているところに魅力を感じた
・仕事を変える、などではなく、その方の経験知そのものを社会へコネクトする、という方法で人生を輝かせるお手伝いができること、またそれが社会を前進させる大きなインパクトになりうること、にすごく魅力を感じた
・自分が働き方について真剣に悩んでいるタイミングだったので「エキスパートとして知見を活かす」という新しい働き方や生き方の選択肢を一緒に作りたかった。また入社が早いタイミングだったので、創業に近いタイミングで会社の成長を経営者の近くで見れるのはまたとない機会だなと思った
一方で、「顧客企業へのインパクト」を挙げる声も多くありました。
・経験知によってあらゆる企業の課題解決や成長、意思決定を支援して、日本企業が再び世界で評価されるところに貢献できると思った
・人の採用よりもっと上流で企業のサポートをしたいと思った
・組織として変わっていっている途上でありつつ、自分がやりたいと思っていた「クライアントとの協創」を標榜しながら案件推進ができる環境があると感じた
「カルチャー・働き方」については、とにかく「フルリモート」という点が決め手となったという社員が多数いました。また、自由・自律が根付いたカルチャーに言及するコメントも複数ありました。
・伸び伸びと色んなことにチャレンジできそうだったから。お互いを尊重し、助け合う文化が根付いていそうだったから
・自律主義のため、働き方を自分でコントロールできるため。会社がこれから大きくなる場面に自分も参画したかったため。
・新しいリサーチ手法を追求しつつ、自由に働けると思ったため
最後に、面接で出会った役員や社員に対する言及が多かったのも特徴的でした。
・川口さん・守屋さん・中川さんの熱量と考えに共感
・ベンチャーだけどあっさりした人ばかり面接に出てきて自分でもやっていけそうだなと思った（入社してみたらみんなあっさりしつつ温かいのが適温）。
・優秀な方が多い
・リモートワーク等ができるのがかっこいいと思った（笑）というのは半分冗談ですが・・・何より川口さん守屋さんはじめ当時いらっしゃった方と一緒に働きたいと思ったから！
・面接で会った人たちが全員めちゃくちゃ良い人だったから。
ミーミルのカルチャーを一言で表すと ー「自由」「大人」「多様性」「性善説」「カオス」が頻出
「自由」「大人」「多様性」「性善説」「カオス」というキーワードが頻出し、ほぼすべての回答がその5つのどれかに分類されました。フルリモートワークでありながら皆の認識が合致している組織であることは、ミーミルが誇るべき点なのかもしれません。
まとめると、「スタートアップ特有のカオスの中においても、性善説に則り自由を重んじる組織運営がなされており、多様な属性の従業員が互いを成熟した大人として尊重し合いながら働いている」。ミーミルはそんな企業だと、多くのメンバーが認識しているようです。
＜集まったコメント＞
・自由
・自律自走
・自律
・自由と責任
・大人自由な会社
・自立・自走型組織
・大人なベンチャー
・つかずはなれず
・フラット
・大人カオス
・会社・個人のwillを大事にする
・多様性の尊重
・事業への共感性の高い多様性のある社風
・社員の皆さんが個性豊か
・中華料理が乗っている回転テーブル
・知的好奇心溢れるスタートアップ
・良い人しかいない。
・事業への本気度と、他者への思いやりであふれている
・性善説
・みんな優しい
・穏やか！
・渦中の友を助ける（誰かのために役に立つ発信に対する称賛なども含めて、お互いを理解し、支えていこうという気持ちがある）
・真面目で出来の良い子
・柔和
株式会社ミーミルでは仲間を募集しています
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［執筆・編集 南部菜生子／デザイン 錦織優希子／記事中図表デザイン 篠田有希（リベイス）］
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