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ニンゲンは誰だって多面体 その3

ここでは怒りん坊なワタシの側面を

ここでは継続力を努力するワタシの側面を書きました。

さて、本日は……

怒り。

怒るって大事だって聞いたことあるし、いやいや怒らない大人になりましょう。アンガーマネージメントですよみたいなことも聞いたことがあります。

怒りとの付き合い方は門外漢なのですが、自分の怒りに気づいてますか? っていったら、めっちゃ気づいています。

気付くさ。だって、ショックなことが怒ると、最初に登場する感情ちゃんは、怒りちゃんなのですww

傷つく敏感ちゃんとか、困っちゃうとか泣いちゃうとか戸惑っちゃうとかは後からで、まず最初に登場するのが、怒りちゃんなのですw

怒りん坊っていう小人がいましたね。白雪姫だったかしら。あれですね。

あの怒りん坊は、怒ったまんまだったかもしれないけど、ワタシは人間なので、怒りの次の感情ちゃんも目が覚めます。
それが、悲しみちゃん。弱っちゃうちゃんでした。

この流れに気づいたのは、中学生の思春期の頃。
大人に怒られる。そうすると周りの友達は泣いたり傷ついたりしてて、でもワタシは怒っている。
あれ? なんで違うんだろう? と周りを見回すと、時間経過とともにだんだんとみんなも理不尽さや方法論に怒りを抱き始めてくる。なのにその頃になると、ワタシの怒りは冷めていて、しかも傷ついていて、落ち込んだり沈んだりしていく。
でももう周りは怒ってるから、慰めモードはないw
だから、一緒に怒ってるフリをしたりする。悲しみに蓋をしたりして。


天邪鬼なのかなぁ。鈍いのかなぁ。人と違うのかなぁ。
おかしいのかなぁ。バカなのかなぁ。変なのかなぁ。
周りが変なのかなぁ。もしかしてみんながウソついてるとか?

そんな気づきを悩みみたいにずーーーーっと抱えて大人になってみたら、
感情の順番は人それぞれで、それが性格とか人格とかにはなるけれど、怒れないことも体によくないし、怒り過ぎるのも迷惑なんだから、上手に怒りましょうっていう時代になっていた。


なーんだ。違っていいのか。
なーんだ。順序が違うだけで、違っていいんだ。


いまでも、オットとすれ違ったり、子供ともめたりして、最初に顔を出すのが怒りん坊ちゃんからなのは、変わりません。
だから、怒りん坊母ちゃん。なんだけど、そのあと、ちっちゃくちっちゃく哀しくなったり、孤独になったり、反省したりして、怒りを小さく小さくしていって、素の自分に戻るというテクニックを身に着けてきた気がします。

怒りん坊って怒ってるばっかりじゃないんだよねっていう話でした。

明日、お誕生日記事を書きます。
そこで、ちょっとしたお仕事の発表がある……予定!! 

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