はじめ

何を書こうかな、
文章を書くのは得意じゃないし、
これも元々好きなクリエイターさんの作品を見るために入れたので、気ままに書いて行けたらいいと思います。

好きな作家さんの紹介でも。

まず私が本に興味を抱いたのは中原中也です。

中二の頃、授業で習った「月夜の浜辺」に心を奪われました。
詩という短い文章の中に、情景だけでなく、表記されていない心の揺らめき、何か莫大なものが感じられました。
短い文章でここまで脳みそを揺らされた感覚になるのが堪らなく癖になりました。

そこから近代文学に傾倒していき、まずは江戸川乱歩に狂いました。

芋虫、訳が分からなかった。

唯、奥底にある人間の気持ち悪さが不愉快で、同時に快感でした。

エログロというのでしょうか、泥の中からブローチを見つけるような、なんとも言えない耽美と肌に纏わり付く気持ち悪さが心地良かった。

次に太宰治です。
もう分かると思いますが、私の学生時代はアングラ方面へと傾いて行きました。厨二チックですよね。
人間失格を読み終えた頃には太宰治自身に興味が湧いてしまって、かなりの本を集めて読んでいました。
そこから夢野久作、谷崎潤一郎など読みました。

今現在は、書籍の他にも記事を読んでます。
オモコロライターの雨穴さんやダ・ヴィンチ・恐山(品田遊)さんなど、まだ知識は浅くもかなり楽しんで読ませて頂いてます。実はnote入れたのも恐山さんの文章が読みたくて、という理由です。

ざっとこんな感じですが、書いてる今でも文章がめちゃめちゃな感じがして全部消したい気持ちですが、言葉を上手に扱える人間になりたいので定期的に書けたらな、と思います。
読んだ本の感想や、日記、エッセイ的なものをかけたらいいな、うん。
こんな端くれの文章を読んでくれる人なんて本当にいないと思いますが、もしいたらかなりの読書家だと思うので、私とあなたの読書ライフが素敵なものになれば良いなと思っております。

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