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日本の伝統音楽から感じる和の世界観


日本には、
日本独自の伝統音楽があります。


箏や尺八、三味線などで
演奏されるイメージがあるかと思います。


日本の伝統音楽は、
西洋のクラシック音楽のように
全てに共通する「楽譜」というものがなく、伝承が難しいと言われている希少なものもあります。


「拍」や「拍子」といった
演奏する上で欠かせないところがなかったり


あえて出だしを遅くさせたり
音程がだんだん下がっていくような表現や
速さが一定ではなく、だんだん早くなっていくような表現があったりします。



それに対して、西洋のクラシック音楽は
拍や拍子の強調、弛みのない音程
濁りの無い和音が大切にされています。



私はそれぞれの音楽の特徴から
西洋の美しさと日本の美しさは
対照的なものがあると感じています。



西洋のクラシックの美しさは

・完璧
・弛みや歪みがない
・濁りのない和音
・正確さに美しさを感じる



日本の伝統音楽は

・弛み
・一定ではない
・完璧ではない
・濁りを愉しむ
・正確ではないことへの趣を感じる


お正月にスーパーなどで
よく流れている音楽を思い出してみてください。



クラシック音楽をメインに学んできた私は、
どこか掴みどころを探してしまって、

「この先どうなるの!?」
「どこまで続くの!?」
「あえてその音を!?」


という感情になります。
でも、それこそが日本の美しさで、
完璧ではない、とても奥が深い美しさなのだと感じています。




みなさんもよく聴いたことがある
〝演歌〟もそうです。



出だしを遅れて歌ってみたり、
囁くように歌う部分やこぶしを入れてみたり、
跳躍する時にものすごくためて表現してみたりします。


聴いていると、どこか掴めないし
全く同じように歌うことも難しいです。


それこそが、日本の美しさだと感じています。



そして、日本の音楽で用いられる
日本音階というものがあります。


西洋のドレミファソラシドの中から
ファとシを抜いて、
「ドレミソラド」という四七抜き音階と言われるものが一般的です。(琉球はまた別の音階があります)


音を聴くと、
どこか儚くて、物悲しい音階です。
しんみりとして、落ち着きがあります。



日本の「わび・さび」を
音で表しているような、そんな気持ちになります。


私はクラシック音楽という
西洋の美しさを学んできたからこそ、
日本の美しさを
より希少で独特な、味わい深いものとして感じることができています😌


もし身近にピアノがある方は
ぜひ一度、日本音階を弾いてみてくださいね💓
(ドレミソラド)


最後までお読みいただき
ありがとうございました😌💕




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