オーバートレーニングに なってみた



1.はじめに

オーバートレーニングになっちゃいました。
診断はされていませんが、症状を鑑みると、
そうなのかな、と。
めったにない体験なので、備忘録を付けてみました。

2.オーバートレーニングとは

詳細は他記事に任せるとして、簡単にいうとトレーニング過多によって疲労が十分に回復されないまま積み重なった、慢性疲労状態を指します。

2.現状

症状その1
成績低迷
普段、兵庫県の六甲山で練習する事が多いのですが、そのタイムトライアルの成績が思わしくありません。
5/12に40:41のPR。
7/30に40:43でしたが、8月以降は44分、45分と次第に下がっていき、9/12は48分台。
9/17は49分台でした。これは、ロードバイクに乗り始めて2ヶ月目、つまり六甲山3回目や4回目の記録と同じくらいです。
暑さのせいと思っていましたが、そうでない。具体的にはパワー、ケイデンスの低下、息が切れやすくなった、です。

症状その2
ワークアウト未完遂
ズイフトのワークアウトが最後までできません。FTP強度で10分以内、L5では3分くらいで止まってしまいます。とほほ。

一般的なオーバートレーニングの症状として安静時心拍数の上昇、日常的な倦怠感、易疲労感などがあるようですが、これらは当てはまりません。

3.経緯(原因)

原因として思い浮かぶのは、7月に行った「ツールドフランスチャレンジ」という企画です。
この企画で月間走行距離は3000kmに達しました。
TSS3687、走行時間は91時間でした。
・・・この内容でオーバートレーニングになるのか?と問われれば、実際になったので、
「なる」のですが、問題はボリュームではなく、一気にボリュームを上げ過ぎた事でしょう。これ以上の量を乗っている人でも、オーバートレーニングにならない人もたくさんいます。
8月は暑さと、乗鞍に向けて練習量を落としていました。

気質的な面では、真面目な人ほどオーバートレーニングになりやすいそうです。
私は割とストイックな方で、サボるとか怠けるとか寝坊とかが苦手です。自転車においても、常に1つでも昨日の自分を上回るように(少なくとも気持ちの面では)考えていました。
休めたつもりでも、足りなかったようです。

4.今後

今後について。
自転車は通勤のみ。ごくゆっくり。
ランニングをするつもりでしたが、延期。
まずは2週間、通勤以外で自転車に乗らない。
2週間後のレースで様子見。
ストレッチ、マッサージは今まで以上に。
筋肉量落とさない程度に筋トレ。
たんぱく質減らさない。

といった所でしょうか。
自転車に乗らない分の時間は、最近減っていた読書や執筆、勉強に充て、家庭の時間を増やしましょう。
ウサギやトカゲやカエルの世話をします
(いつもやってる)。

5.最後に

自転車辞めた訳ではありません。
戻ったら、六甲山も勝尾寺もサクッとPR出しちゃいましょう。
その為に今は身体を休めて、自転車洗って、自転車以外の時間を充実させます。
山は待ってくれるので、復調して戻ってきます!

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