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『仏教雑学』10月31日に考えたこと

  • 最高効率を尊ぶ生き方はつらい。効率悪いなと思った途端にやる気がなくなってしまう。やりたいことをやりたいときにやる。これは大切な考え方。カーテン開ける前にPCつけたほうが効率的では?とか考えるのは人として不幸。

  • 東工大の一般教養的な取組のリベラルアーツ取り組みの講義を聞いた。自分も理系だが、大学教育の中でその後の生活を充実させているのは、一般教養領域の学問だったと思っているので、興味深かった。ただ学ぶ科目にビジネス系の学問がないのはなぜかなと思った。学問の神聖性の感覚はあり、MBAなどで学ぶビジネス系領域は学問ではない、またはリベラルアーツではなくスレイバリーアーツであるというような主張があるのかもしれない。

  • 家族のために一生懸命働くという感覚について。まだそういう感覚を持っている人はいて、恐ろしいことに同世代や少し下くらいにもいて、全く同感できない。概念としての、一生懸命働くことで、豊かな生活ができる、それは家族の幸せにつながる、という考え方。これは相関の仮説としてはありうると思うものの、目の前の強い因果『今日朝早くから夜遅くまで仕事をすると、その分子育てができず、家族の幸福度が下がる』に対抗できる仮説ではない。後者は体験なので強い。

  • あと、自分を家族側に立てた体験である『父は一生懸命仕事をした結果、子供との関係性を幸福なものにできていない』という強い体験もある。

  • 概念としての『仕事は家族を幸せにする』仮説は、体験としての『仕事は家族を幸せにしない』に負けているということだろう。

  • この実体験を元にした感覚がある中で、それでも『仕事は家族を幸せにする』仮説を唱える人は、時代遅れと感じてしまうのはやむを得ない(体験は強い)。

  • 日本にある仏像で数が一番多い如来菩薩は誰(?)なんだろう。同様に本尊になっている仏の数は?

  • 仏は如来と菩薩で構成されていて、如来は成仏済、菩薩はまだ現世にいる、という認識なのだが、これでいいのかな?成仏していない菩薩が仏に含まれるという矛盾のある定義だが。

  • 『成仏』or notの境目は悟りの有無だと思っていたのだが、ここが違うのか?(二段階システム?)悟りと成仏が同一でないとするなら、どちらが難易度高い仕組みなんだろう。直線の仕組みで理解しようとするのが間違いなのか?

  • 昨日行った飯屋のトイレに、『努力次第で昇給できる職場です』と書いた張り紙があって、そりゃそうだ&なんだか闇を感じるなと思ったが、仏は『努力次第で成仏できる仕組みです』なのかな。

  • 反米左派、反米右派、反米親露、反米陰謀論、反米界隈は奥が深い。反米学成立するんじゃないかな。反米とその分類やってみよう。

  • 反米が軸で表象のあり方が様々な形を取っているタイプと、他の思想が軸でその結果として反米が表象するタイプと2種類あるだろう。

  • 各サービスのダークモードいらないんだが。だいたい家は明るいし。外の焚き火の明かりでラップトップで仕事するやつだけだろ、これが必要なのは。

  • 色々あって2円分だけ切手を買いに行くお仕事があったのだが、デジタル化できませんかね。はがきのQRコード読み込んでそのアカウントに電子マネーとかで84円課金して投函的な。

  • 六師外道(釈迦と同時代の六人の思想家/宗教家たちとその思想)に興味ある。調べてみよう。

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