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わたしの素材を活かす





先日、美容院で初めて「草木染め」という
植物で髪の毛を染めるというヘアカラーをしていただきました



ハーブたちを使って髪の毛が染められる。
そんなことできるのか!とすごく驚いた



精油やハーブティーは楽しんでいたけど
まさかヘアカラーまで?そんなことあるのか?


できたとしても東京や大阪だろうな
と思っていたら、
以前から気になっていた美容院で取り扱っている!!!!

しかも担当の美容師さん、新規顧客受け入れていなかったのに、まさかの新規顧客受け入れます!とのお知らせ📢

なんというタイミング✨
速攻で予約しました📱






当日、入った瞬間から好みの空間にうっとり




カウンセリング後にお庭で剪定してくださった植物たち
ひとつひとつ香りを感じながらポットへ入れ
シャンプーに使うためにお湯で成分を煮出す




このハーバルウォーターでトリートメントやマッサージまでしてもらえるのです🥺

ただただ植物で髪の毛が染められる、
ということを体感しにきたわたし。



わたしは3月にブリーチをしていたので
色が抜けてオレンジに成り果てた髪色

ここに草木を入れたらどうなるのか全く未知な状態




このどうなるかわからない、未知の状態
わたしはこれがすごく苦手
イメージできないものがとても怖い

いつも誰かの体験,口コミを見て、大丈夫!と
確認してからじゃないと進めない人



ピンクっぽくしたい
アッシュっぽくしたい
明るさはこれくらい

普段ヘアカラーするときには
イメージ画を探し、頭の中でこんなふうになりたい!を持っていく




だけど今回は草木染めではどんな色が出せるかもわからない。
ヘナは聞いたことがあるけど、やったことがないから、どんな色になるかも知らない笑
いろんな植物の名前を教えてもらったけど
その植物たちがどんな色を得意とするかも知らない

ただ【草木で染めたらどうなるのか知りたい】だけでやってきたのだ





だけど、カラーを待ちながら美容師さんと話していたら



『わたしという素材も自然のもの。自然のものに、自然のものである植物たちを入れるのだから、変になりようがない。その人に合うものにしかならない』

と自分の口から出てきて驚いた


無意識に出てきた言葉だった






そう。わたしは自然のものなのだ
自然✖︎自然
自然にあるものは融合し、違和感なく溶け合う
自然というものは不自然になりようがないのだ。
だって森の中にあるものは溶け込みあっているじゃないか。



この言葉を口にしてから
自然と力が抜けた



あの可愛い人のようになりたい!
あの子のような綺麗なカラーになりたい
カラーとカットをしたら可愛いと言ってもらえる

力が入っていることすら自分では気が付いていなかったほど
自分ではない誰かになろうと必死だったのだ




染め終わった髪の毛は
わたしが今までのヘアカラーでは
望んでも望んでもできなかった
透明感のあるアッシュカラーになっていた
強く願わなくても自然と融合したら
なりたいわたしになれたのだ


カットもしてもらい、
短くなったからストレートアイロンで整えなきゃ、と思っていたけど、
クセ毛がなんとも素敵に馴染んでいた
アイロンなんて必要なかった



クセ毛がたまらなく嫌で
ストレートの人が羨ましかっま
アイロンで必死に伸ばし、クセはなかったことにしてきた




こんなカラーになりたい
こんな髪型になりたい


自分ではない誰かになろうと必死だったのに
この髪色、このクセ毛がとってもわたしに馴染んでいた





わたしのままで十分最高じゃん!!!


やっと自分に言ってあげられた



何年も何年も
わたしではないだれかを探していたのに





毎日毎日鏡を見ると嬉しくなる
いいじゃん!わたしの素材、いい感じじゃん!






力を入れて必死に手に入れようとしなくても
自然のままに
もうすでにあるもので
十分素晴らしいんじゃないか

あの子みたいにならなくても
だれかとわたしを比べなくとも
わたしはわたしのままで十分だった
わたしの素材が似合うのはわたししかいないのだから。


植物たちがまたわたしの心をほぐしてくれた








美容院のHPよりお借りしました






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