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子ども"だからこそ"ホンモノを体感する〜3歳児との暮らし〜


しあわせと豊かさの学びの仲間が
わたしの大冒険を素敵に表現してくれた。


この記事の中で、彼女は
香水店に行っただけでなく、

ちょっと素敵な、
3歳の子を連れて行くにはどうなのかな?
と普通なら躊躇してしまうような
お店でお茶をしたことも褒めてくれた。
まみさんも同じように、
「3歳だからいく意味がある」と言ってくれた。


本当に無意識だった。
そもそもシャンデリアもあるような
あんなにラグジュアリーな
雰囲気だと知らなかった。笑

でも、お店に入った瞬間も
「え?どうしよう。子ども大丈夫かな?」なんて
1ミリも思わなかった。
わたしの心の中は『わぁ〜すてき💛こんなお店で息子とお茶ができるなんて〜』でいっぱいだった。


家に帰ってきてからも
夫はひとことめに息子へ
「ご飯は何食べたの?たこ焼き?お好み焼き?」
と聞いていた。
大阪に行ったのだから、
その質問は全く間違ってはいない。

だけど、わたしはその時はじめて
たこ焼きやお好み焼きの選択肢が
わたしの中で全くなかったことに気づく。


せっかく大阪に行ったのだから〜とか
子ども連れだから、子どもも食べらるお店、
子どもと入りやすいお店にしなきゃ。
という思考が全く浮かばなかった。


あのお店でお茶をしたい。
わたしのその想いだけで行った。



普段もそうだ。
子どもがいるから、ファミレスへ行こう。
なんて1ミリも思ったことがない。
せっかく外で食べるなら、自分が食べたいものを。
それは夫とも同じで
我が家の食事は常に大人目線。
家でも外食でも大人が食べたいものを食べる。


ママ友の話を聞いていると
『あ、わたし全然子どものこと考えてられていなかったなぁ、、、子どもが食べやすい、とか子どもが〜って子どもこと考えられてなかった。』
と落ち込むことがある。


だけど、そこで落ち込む必要はないんだ。
何を大切にするかは人それぞれで
わたしはやっぱりわたしを満たしたいし、


子どもにはちょっと背伸びのお店だったとしても
それは子どもにとってすごくいい経験なのかしれない。

子どもらしくギャーギャー騒ぐことも
もちろんいいと思う。
でも、お店では落ち着いて食事をする、ということを、「静かにしなさーーーーい!!!」と
大声で注意するより、
静かなお店、その環境に入ってしまった方が早いかもしれない。



吸収力の高い子どもだからこそ
本物を味わう。

食べるものだってそうだ。
身体のために、なるべく本物の材料で作られたものを
、と心掛けている。

おやつもできるだけ、ホンモノを。
わたしの大好きな焼き菓子屋さん。
たまに食べたくなって通ってしまう。
1こ300円近くする焼き菓子。
わたしにとってもご褒美おやつ。
本当は一人で隠れて食べたい。
だって、バクバク食べるからもったいないもん😂

だけど、バターで作られたおやつは
やっぱり美味しい。
焼き菓子屋さんでショーケースに丁寧に飾られた
焼き菓子やケーキを選ぶこと。
作ってくださった人から顔を見て直接買うこと。
ひとつひとつ丁寧に美味しいね、って
大事に食べること。

そのひとつひとつが
子どもに影響を与えているのかもしれない。
今はまだ、わからない。
子どもが、どう感じる、何を思っているのか。
まだ分からないから適当なモノでいいんじゃなくて
分からないからこそ、
ホンモノを味わう経験をする。
子どもだからこそホンモノを経験する。
それが土台となるから。

目には見えない。
見えないけど、
目に見えることばかりに捉われることなく
そここそ、大事にしたい。



わたしだけだったら
無意識に行動して、
楽しかったね、美味しかったね。
行けてよかったね。
で終わっていた今回の話。

仲間の彼女の視点で、
こうやって言語化してくれたおかげで
わたしは気づくことができた。
そのおかげで次からはわたしは【意識】ができる。
楽しい〜を楽しいで終わらせない。
未来へつながる旅となった。

無意識だったことを
意識するだけで、
自分の人生が色濃く見える。
素敵な経験をしているんだと感じることができる。

気づかせてくれてありがとーみっちゃん💛