見出し画像

自分に〇〇してあげるという発想

今朝目覚めてベッドの上で寝室の掃除機をせねばと思い立つ。

“まず部屋の換気をして、わたしと旦那と娘のシーツ取り外して、洗濯して、干して、マットレスに掃除機かけて、マットレス一旦どかして、床に掃除機かけて、乾いたらシーツ装着して……”

“んー!!やだやだ!想像するだけで面倒くさい!!”

とはいえこの一連の流れは不可避なわけで。
(放置して目をつぶることもできるが、永久的には不可能)

どうやったらやる気になるんだろうと考え、一旦家族の分は置いて、自分のことのみにフォーカスすると…

『汚いマット・汚い空間で寝るよりも、綺麗なマット・綺麗な空間という、心地良い環境で自分を寝かせてあげよう』
という発想に至った。つまり、

男性性の自分が、女性性の自分に
“睡眠のための快適な空間”
という名のプレゼントを送ってあげよう

という発想に変わったのだ。

“めんどくさいけどやらねば…”という思考が実際に行動を起こす動機づけとならない場合、動機づけを変更して、
自分の“快”のために自分から自分へ贈り物をしてあげるという発想に変更するとよいのではないだろうか。

不思議なのもので、目の前の“掃除しなければならない”という事象は変わらないが、動機づけが変わるだけで、行動が変わる。アクションが軽やかになる。
事実、寝室の掃除という面倒うだったはずの肯定の一つひとつが、みるみるうちに片付いていったのだ。

“はー気持ちいい♡”とニヤニヤしながら眠りつく自分を強くイメージしたことが、面倒な寝室の掃除をやる気にさせる原動力となったのかもしれない。

“自分から自分へ〇〇をしてあげる”
一見照れ臭くて歯痒いような感覚だが、全ての問題に通ずる考え方のように思う。
人から〇〇してもらえなかった不足感が心をモヤモヤさせるわけだが、まずは自分が自分に与えてあげるという発想が癒しや問題解決に繋がるのではないだろうか。

・自分に美味しいご飯を食べさせてあげよう
・ゆっくりお風呂に浸からせてあげよう
・疲れたときは仮眠をとらせてあげよう
・胸がときめくような服を着させてあげよう
・今まで見たこのない景色を見せてあげよう

など何でもいい。まずは自分が自分にしてあげているという感覚をつかむことが大事なのだから。それを経験したときの自分のポジティブな感覚もイメージしながら。

今日の夜は『やってらんねぇ!』という思いでビールを流し込むよりも、『今日一日頑張ってくれた自分へご褒美、ありがとう♡』という思いで、ビールを飲ませてあげようかな^^

この記事が参加している募集

#今日やったこと

30,912件

#私のストレス解消法

11,318件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?