こっくり、ゆらゆら
つれづれ、気ままに、思ったことをそのまんま。
そういう文章を前回いつ書いたんだろうって振り返ったら、なんとすでに3ヶ月も経っていた。
やば、わたし、余白がなさすぎ。
気づいたのは夏の盛りで。
やりたいことだけやっているつもりが、いつのまにか、気づいたら日々のあれやこれやに追われていた。
おかしいな。
日々を楽しく暮らしているはずだったのに。
いつのまにかかけ違えたボタンみたいに小さな違和感が大きくなって、なんだか息苦しさを覚えはじめていた。
意識的に、やりたいと思って入れたんじゃない予定を、自分の人生から全部外すことにした。
なにがやりたい?
どれを選びたい?
いちいち立ち止まって、考えてみる。
本当はどうしたいか、を徹底的に己に問う。
この2ヶ月ちょい、そうやってブレーキ&クリープ、みたいな日々を繰り返してみて。
ようやく自分の行きたい道が定まってきたように思えてきた。
ガラス窓越しに見えるおもての暑い日差しは変わらないように見えるけど、確実にうつりかわる季節とともに、からだときもちは次へ進んでいて。
よし、なんだかいけそう。
なにが、かはわからないけど、少しだけもやっとしたものが晴れて、新しい自分の背中が見えた気がした。
いくつになったって、足元も気持ちもいつだって、ゆらゆら揺れてばかり。
だけど、どう転んだってまあいいのかもって思える余白を取り戻したから、それでいいんだ。
こころのなかで、自分に大きくマルを描いて。
さあ、次のステージへ。
時間にするとほんの小一時間。
大切なあのひとにも食べさせてあげたいなっていうものと午後のひとときを過ごして、こっくりした気持ちで街へ歩き出せた。
うん、上々上々。
あしたも、いい風吹きますように。
サポートというかたちの愛が嬉しいです。素直に受け取って、大切なひとや届けたい気持ちのために、循環させてもらいますね。読んでくださったあなたに、幸ありますよう。