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摂りながら書きました、小麦粉を!!

来ましたで、わたしの独断塲。

前夜祭参加、はや2作目!

ええ、カロリー摂取ならおまかせあれ!

とはいえ、若かりし頃のほんの1/10ほどの実力しかありませんのやけども。

いけるとこまで、いってみます!!


今日はね、ひとり旅に来てまして、お気に入りのホテルに泊まってます。

え?どこって??


とある地方の、ドーミーインです。

ドーミーインはね、全国どこ行っても、たいてい駅前の便利な立地で、最上階に温泉ついてて、設備も新しめで綺麗で、もうちょっと欠点が見つからない。全盛期の福山雅治か。

我が家は旅でホテルに迷ったら、まずここを探します。家族みんな、お気に入り。

ほんでね、ここの名物といえば、無料で提供されてる夜鳴きそば!!

これがあるから選んでるんちゃうか疑惑が出るくらいよ。


今日もいつものとおりフロアがり、ちゃう!風呂あがりにやってきました。

おーやっぱ結構混んでる。

これね、整理番号をもらって待ってる間に書いてますよ。

ほんで、集中しててふと、あ!呼ばれた!思て行ったら、わたしのんまだやったし。え?微妙に気まずい空気。

席に戻って続きを書いてたら、今度こそ呼ばれたみたい。

さっきわたしの分!と思ったやつをもってった、恰幅のいいお兄さんにチラリと見られながら、もいちどカウンターへ。

今度こそわたしのん。やな。

よし、いただきまーす!

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スープをひとくち。

うんまっ!!!

こな、この時間に食べてるという背徳感。

これがええんよねー。


あれ!あのお兄さん!うそぉ、もう席たちはったわ。はやっ!!あれこそ麺、たぶん呑んではるわ。

よーし、負けへんで!!

ずるるるる、ずるる。

わたしも麺を呑み込んでいく。


ハッキリいうて、そんな特徴のないらーめんよ。

なんの変哲もない醤油スープ、ちぢれた麺、メンマにのりにねぎ。いたってシンプルなつくり。

量も少なめ。ハーフサイズ。

てもね、それがええのん。

夜、旅先でおいしいごはん食べて、帰ってきて温泉ゆっくり浸かって、寝る前にちょっとだけなんか口寂しいなぁ…ってときの、小さい器に盛られた、肉っけのない、なんてことないらーめん。

いやー、やっぱドーミーイン最高!!

好き。もうね、めっちゃすっきゃねん。


さあて、そろそろ具も麺もなくなってきたよ。

お部屋帰ってつっき続き書くでぇー!

さっ、ここからは呑み書き!&カロ書き夢のコラボ!!


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スーパーであらかじめ用意したシードルドライと、おつまみ。あと、今日のランチで食べきれずに包んでもらったピッツァ。

また小麦粉!!

今回のカロ書きは、完全に粉もんでせめてます!

★★★★★

って、ここまで書いてね、気がついたら朝の4時でした。

え?ちょっと、どゆこと??


よし、時を戻そう。


まずね、夜鳴きそばの前。

一日遊んでね、19時ごろチェックインして、いったん荷物置いて、お店が閉まっちゃう前にあたりをブラリ。

実はここんとこ、個人的な願掛けのためにちょこっと断酒してまして。それでね、その願いも叶って、しかもとっても佳いことがあった一日だったので、これはめでたく祝杯あげちゃってもええんちゃう?と。今日はホテル取ってて、おひとりさまやし。

ひとり旅の醍醐味ってこれよね。ふらーっとそのへん歩いて見つけた、地元民に愛されてそうな酒場で呑むのがたまらんのですわ。

ホテルから5分ほどの裏路地に、「地酒」というちょうちんが目立つ居酒屋さん。

ここ、どやろかー。

入り口入ってすぐのとこに、ええ感じの地元っぽいおっちゃんがひとり座ってます。カウンターの奥には妙齢のカップルが1組。うん、よさげ!

ひとりで入る時ね、先に入ってるお客さんをようく見ます。

せっかくの旅のええ雰囲気を、〆呑みのせいで嫌な思いで上書きしたないからね、一緒に呑むことになっても良さそうな人が座ってるか、はめっちゃだいじ。


「いらっしゃいませー!何名様ですか?」

「あ、ひとりです。ここいいですか?」


おっちゃんと角はさんでお隣のお隣の、お隣。

もうだいぶ飲みはったんやろうおっちゃん、こっちをチラ見しつつ、平静を装う。かわいい。


「なにしましょ?」

「地元のお酒でおすすめはなんですか?」

「あ、その壁に貼ってるメニューの、辛口の、それですかねー。」

「あ、やっぱり?じゃあそれを。」

「常温になりますけど、大丈夫ですか?」

「あ、はい!大丈夫です(絶対すきなやつやん。むしろ大歓迎でございます)。」


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出てきたお酒とわたしの顔を交互に見て、おっちゃんが目をそらす。


おっ、こいついきなり日本酒か。そこそこやりよるな。一緒に呑めるやつか!?どないや?

心の声が聞こえてくるよ笑

でもいきなり話しかけてきたりせえへん。

控えめー。交換、あ、好感!もてるわ。


関西人やったら、座ったらすぐはじまるで。

「どっから来たん?」

「これ、おすすめやで。食べてみー!」

いつのまにかどんどん頼まれて、こっちの分のお勘定も終わってるとかね、ありがたいけど、静かにひとりで呑みたい時もあるやんかいさ。


奥のカップルも、静かにゆったひ呑んではる。声も大きくないし、おちつて落ち着いて大人の時間を楽しめる。メニューはどれも立ち飲み価格!?ってほど安いのに、すごい!こりゃ、ええ店やな。

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グラスが空いた頃、若いお兄ちゃんがひとりでフラッと入ってきた。カウンターを見渡して、ソーシャルディスタンスに気を遣って、座るとこ悩んではる。

「あ、わたしもう出ますんで。ここどうぞ。」

「あ、なんかすいません。」

「いえいえー。お会計お願いします。」


そうこうしてたら、例のおっちゃんがいきなりカットインしてきた。

「え?もういいの?席こっちにずれるから、気にせず、もうちょっと呑んだら?」

「ありがとう。でも一杯だけでちょうど帰ろうと思ってたから。大丈夫ですよ、ありがとう。」

「そうお?もったいないねぇ…」


おっちゃん、心の声!出てまっせ笑

一緒に呑みたかってんよなぁ。

もうちょい早く声かけてくれたらよかったのに。

ごめんなぁ。今日は一杯だけって決めてたから。


楽しかった。美味しかった。

ごちそうさま。ええ時間でした。

お酒一杯と、かき酢と、魚のから揚げと、玉子焼き。それで1500円いかへんくらい。最高!!


店を出て、ホテルまで戻る途中に見つけてたスーパーへ。

旅先では必ず、夜部屋に帰る前に地元のスーパーへ立ち寄ることにしてる。そこならではの特産品とか、ご当地パンとかヨーグルトとか、お宝がザクザク。しかも閉店前でたいていお値引きされてるし、食のワンダーランド。

おつまみと、シードルドライを一本だけ買う。

それと、ハーゲンダッツのアイス。これ気になってたやつ!なんともカロ書き向きのやつ!!

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ホテルに戻ったらまだ20時半。

よっしゃ、完ぺき!

温泉入って、上がったらちょうど夜鳴きそばの提供時間。最高の夜が待ってる。


で…

……

★★★★★

ここへ戻る。なわけですよ、はい。

ピッツァはちゃんと食べたの。ナッツもね。

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カロリーは摂れてる。じゅうぶんすぎるほどに。


シードル飲み干して、そっからちょっと瞼が重くって。

30分だけ寝ようって目覚ましセットしたとこまでは覚えてる。←アホ!できるわけがない笑笑

ということで、アイスにたどり着けず力尽きました!悔しい!!


目が覚めて、ぼーっとしながらまた屋上へ。

温泉入って、出たとこのマンガコーナーでNANA読み始めたら危うく時間忘れるとこやったよ!あかんあかん、降りてカロ書き完成させな!!

てわけで、朝6時から風呂上がりのダッツ食べながら、珈琲いただいてます。

うん、これやっぱり呑み書きでもあるよな。

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さて、もうちょい寝てからチェックアウトして、お散歩して、また次の街へ。

楽しい春の旅がはじまります。わくわく。


今日夜、呑み書きの本チャン書けるかなー。

前回は呑みながら書けませんでした、になっちゃったもんで、楽しみ!


それではみなさん、佳い一日を!!







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