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大人の外国語学習方法その3. ちょっと具体的に。

ここではリスニングスピーキング能力込みで必要な場合についての初期の学習法を書くとする。

1. まずは、勉強するマテリアルを決める。
個人的には初期には書くという行為はしなくてもよいと思うが、(書かないと覚えられないという人は別。)書籍でもダウンロードしたものでもなんでもよいがとりあえず聴ける、読める、というものが必要である。音源があり、その音源のテキストがついたものがよい。量は多くなくてよい。最初は同じものを繰り返し繰り返し使うのが効果的だと思う。(ただ飽きっぽい方は数個の異なるマテリアルを同時進行でもOK。)

2.その言語を聞く時間をなるべく多くする。
ここで「聞く」のは、ただ流しっぱなしにしておく聞き方。習う言語の「音」というものに自分の脳を慣らしていく。いわばウォームアップのような感じ。もちろん聴き取ろうとしても良い。

3.テキストのある素材(言語学習用音源、ポッドキャスト番組など)を何度も繰り返して聴く。
聞き取る努力もしてみる。イヤホンなどで移動中、すきま時間に聞いているテキストを目で追いながら聞く。慣れてきたらいっしょに発音する。4.翻訳付きの教材を読んでみる。短い記事、短編、エッセーなど。いちいち辞書を調べるのも時間がもったいないので、最初から単語や熟語、イディオムなどに注釈が入った教材がよい。

4.ゲームアプリなどを使用して基本単語、フレーズを覚える。とにかく、脳をその言語にさらしてウォームアップしよう。そのためにはその言語を聞く時間をなるべく多くする。しかし!個人的な意見ではあるが、ただただ流しっぱなし(そういう教材もある。)にしていればその言語がマスターできるという幻想は捨てよう。生活でよく使うフレーズを集めたテキスト付き音源を聞きながら、目でテキストを追っていこう。根気よく繰り返すべし。そして一緒に読んでみる。そのうち脳が慣れてきて、録音している人と同じスピードで読めるようになる。必ず、なる。

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