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とりあえずの対応を増やす

こんにちは、ミミいです。
私は自分の心が少しでも軽くなり、幸せに生きられるために、日頃から工夫してます。そんな工夫を目の前にいる人に伝える事を普段から意識しています。実は、楽になったよありがとう、というお言葉を頂くことが多いんですよ。

しかし現実には、残念ながら目の前にいない人が大多数なんですよね。そんな方々にも私の工夫の一部をお伝えしたくて、noteに投稿し始めました。

さて、前回でストレスは生きていれば避けられない、また、ストレスの反応の中には自分が努力しても変わらないものと、工夫すれば変えられるものがある、こんなお話をしましたが、、

そうは言ってもミミいさん、どうしてよいのかわからないよ!今苦しいのに!との声が聞こえてきそうです。確かにおっしゃる通りです、私でもそう感じるでしょう。

なので、今回は簡単にできる、具体的な方法を簡単に紹介したいと思います。

繰り返しになりますが、ストレスで苦しくなる、これは人が生きていたら必ず起こる、当たり前の現象なんです。そんな時にとりあえずできる対応は大きくは2つあります。

1つはストレスの原因となるもの(ストレッサーと呼ばれるものですが)、ストレッサーから逃げること、または避けること。これが一番よい方法です。
単純に考えてみて下さい。ストレッサーが無くなればストレスによる様々な反応(ストレス反応と呼ばれる)が発生しないんですよ。原因となるものに対し自分ができる対応の一つです。でも、現実には難しく、出来ないから苦しいのですよね、私もそうでした。

ここで視野を広げて考えて欲しいのです。自分に問いかけてください、本当に出来ない?自分で出来ないって決めつけたり、逃げる事のリスクや労力を重要視してない?

このように考えてみても、実際には逃げれる事ができない事の方が多いかもしれません。だったら、接触時間を短くし距離をとることで、少しでもストレスサーからの刺激を少なくできないか?と考える事は出来ますよね。このように自分ができる現実的で実現可能な手段を検討し、出来る事を実行しましょう。

2つ目はストレス反応で苦しい、そんな今の自分への対応の紹介です。それは「時間稼ぎ」。
時薬という言葉はご存知でしょうか?時間の経過で苦しみが和らいでいく事をこのように呼ぶ事があります。いろんな対応法を実行しながら気を逸らし、少しでも苦しみが和らぐかを試し続け、落ちつくまでの時間を稼ぐのです。

ここで大切な事があります。それは意識的に対応法を実行すること。

誰でも無意識に苦しみには対応していますが、時に効果がなくても方法にしがみつき、過剰になる事もあります。例えばアルコールや薬物の過剰摂取、お財布事情を超えた浪費など。時に他人や自分を傷つける結果になる事も。

反対に意識的に対応すれば、効果がない、デメリットの方が大きいと判断し、意識的に他の方法に移る事ができます。

また、対応法はたくさんあった方がよいですし、簡単に労力やお金をかけずに実行できるものをお勧めします。そんな自分なりの対応法を各自で考えて下さい。

自分の対応法が思いついたら、紙面でもスマホ内でもよいのでリストアップし、簡単に見れるようにしましょう。苦しくなったらリストを確認しながら実行し、効果を検証します。
試しているのだから、効果がなくても仕方ない。そうやってたくさんの対応法を試しているうちに時間が経過し、少しづつ落ちついてくるはず。基本的考えは、実験と検証、トライandエラー。だから効果がないと感じたら次々と実行してよいのです、これが肝です。

最後に私の対応法の一部を紹介しますね。
携帯のストラップ(水晶)を触る
深呼吸をする
マインドフルネス
ビールが冷えた状況を思い出す
友達がくれた富士山の写真をみる
家族にLINEする
鎖骨の下を指先で軽く叩く
Twitterに軽く愚痴を投稿  など。

こんな感じの対応法をたくさんリフトアップしてくださいね。リストアップは楽しい作業ですよ。よかったらこんな対応法がありますと、教えてください。どこかで共有したいです。

さて、今回はこのぐらいにします。参考になれば嬉しいです。

時間はとりあえずの対応法についてさらに詳しくお話する予定です。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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