ゲームの対戦が好きとか嫌いとか、
「対戦は好きじゃないんだよね」
というのを、とあるMMORPGをしているとたまに耳にします。
そのRPGは基本協力プレイですが、ゲーム内コンテンツの1つに「コロシアム」というプレイヤー同士が戦って勝ち負けを競う、いわゆる対戦できるコンテンツがあります。
これを指して、冒頭の「好きじゃない」発言につながります。
でも、
「コロシアムが好きじゃない」ではないのです。
「対戦が好きじゃない」なのです。
コロシアムのルールに不満のある人は、別の言い方をします。
「コロシアムつまんない。」「コロシアムはクソ。」
かく言う私も、「対戦が好きじゃない」民の一人です。
その理由は、
・相手も人なのに、攻撃するのは嫌だから
・誰かと協力するのが好きで、優劣を決めたいわけじゃないから
・私は自分がへたくそなのはわかってる!コンピューターにぼこられるのは心がないからいいけど、人に殺され続けるなんてやーだよ!御免被る!サンドバッグになんぞなるかーい!そんな暇があったら別のことをするわい!ぺっ!
最後の理由はだいぶ特殊な例かなって気もします…が…心を正直にオープンしてしまうとそういう感じなのかなと。(オープンにしすぎかもしれないけど)
でもそんな対戦やだやだ!な私でも、がっつり対戦ゲームであるボンバーマンは何度爆発させられても大好きだったりします。その理由。
1.
みそボンがあるから負けてもやり返す手段があり、なおかつ、自分自身はすでに爆発し退場しているので、その試合中は再び爆発させられることがない(何回も殺されない)
※みそボン:制限時間はあるものの、負けて退場したプレイヤーが外部から爆弾を投げ入れて、邪魔をすることができる
2.
個人プレイなので、自分が退場しても自陣営の他者に迷惑をかけることがない
3.
爆弾を置いたらたまたま相手が死んじゃったという心の言い訳が立つ
(実際は殺す気まんまんで爆弾を置いてたとしても)
ここが対戦ゲームが好きじゃなくてもプレイしやすいポイントな気がします。
で、そんな自分の経験則だけでの結論ではあるんですが、
対戦が好きじゃない人って、
キャラクターの向こう側で操作する生身の人間に
明確な殺意()を向けたくないし、
それ以上に向けられるのが怖い
かつ
誰かの足をひっぱってしまうのを恐れてる人
なんじゃないでしょうか。
これに当てはまらない対戦ゲームなら、対戦が好きじゃないという人もプレイできる!
かもしれない。
対戦はもう何もかも嫌い!たとえオセロだろうと!!って人は「対戦好きじゃない民」じゃなくて「対戦嫌い民」なのでまた別枠と思います、たぶん。
結論
つまり、みんな!ボンバーマンを(で)やっちゃおうぜ!(?
余談
似た理由で、対戦好きじゃない民はある意味対戦である人狼ゲーム(や亜種)も好きじゃない可能性が高いのではないだろうか?殺すのやだよ殺されるのやだよ騙すのやだよ騙されるのやだよ?なのでは。
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