補聴器マガジン特別号!「新人言語聴覚士のお悩みに動画で答えてみた」前編#060

こんにちは。皆さん、補聴器フィッターとしての自分の新人時代を覚えていますか?
元々、補聴器マガジンは認定補聴器技能者の資格取得後、もしくは言語聴覚士の資格を取得してから、1~3年目くらいの方々のお悩みや現場の困りごとに答えて、若い皆さんを励ましていきたい!

という思いで始まったはずなのですが、僕も中川さんも「どんどんマニアックな方向に進んでしまっているのではないか?」と反省しております。

しかし僕と中川さんの二人が、何十年も昔の初心を思い出すというのは中々難しいものなのです。

そこで今回と次回の補聴器マガジンは、特別ゲストをお招きした動画号とさせていただきます。

特別ゲストは大学卒業して半年、言語聴覚士1年目、補聴器の仕事も1年目というピカピカの一年生ういちゃんです。補聴器店で働く新人言語聴覚士のういちゃんは、半年の経験でどんな困りごとや悩み事を感じているのか。

ういちゃんからは3つの質問をいただきました。

①補聴器を着けるご本人とご家族で、補聴器へのやる気が違うとき。どうしたらいいでしょうか?ご本人は困っている自覚もあまりなく、着けたくないというケースです。

②聴力を測定する際に手順(ボタンを押すなど)を説明して、一度は頷いて理解しているようなのですが、実際に検査が始まると、説明が伝わっていなくて、スムーズに検査できないことがあります。どうしたらいいでしょうか?

③補聴器店で働く言語聴覚士は、言語聴覚士としてどういったことが出来るのでしょうか?どういったことが求められているのでしょうか?

3つの質問にベテラン二人は、どう答えていくでしょう?
「新人言語聴覚士のお悩みに動画で答えてみた前編」
はじまりはじまり~

※前編33分の動画です。

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補聴器業界(特にTwitter界隈)でハイレベルな補聴器フィッティング情報を配信しつづける二人が、カンタンですぐに使えるテクニックを公開!教科書には載っていない実践的なトピックも満載です!気軽に読めるnoteマガジンで毎月少しづつレベルアップしていきましょう!毎月上旬・下旬の月2回更新予定です。

耳鼻咽喉科医師で補聴器専門書の監訳者でもある「聴覚評論家」中川雅文と、補聴器専門店チェーンを営む経営者で認定補聴器技能者でもある「補聴器専…

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