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Newコタまり第6号「自宅療養」

やっと一週間が終わった…。
実は、この一週間コロナに感染し、一週間自宅療養をしていました。今日が最終日。せっかく?(笑)なので、記録に残しておこうと思います。
私から結局妻にうつってしまい、なかなか壮絶な一週間になりました。

①あってよかったもの
・抗原検査キット
12月に一度発熱して、その時に2セット買っておきました。結果としてこれがあって助かりました。実は濃厚接触者になると薬局で売ってくれません。黙って買うしか手がなくなります。あらかじめ準備しておくと良いと思います。
・カップラーメン
あらゆるものが値上がりしていたので、カップラーメンをスーパーの特売のたびに余分に買っていました。非常食に助かりました。のどが痛くて、するっと入る麺類が食べやすくて良かったです。
・解熱鎮痛剤
対処療法ですが、これも買っておいてよかったです。熱が下がるとだいぶ気持ちが楽になりました。熱下がらないのがキツイ。
・のど飴
商売柄、よくのどをやられるので常に常備しています(かりんのど飴が一番効果があります)

②困ったこと
・基本、病院は当てになりませんでした。
電話はつながらないし、つながったところで、行っても実は解熱剤処方くらいなので、私は結局病院に行きません(正確には行けません)でした。
薬局で買っておいた抗原検査キットで陽性を確認して、県の登録サイトで登録。そのまま自宅療養でした。連絡は自動返信メールのみ。行政からのアプローチは何もありませんでした(必要もないですね)

ガッツリ出ました(笑)

・体温計
1人1つ持っておいた方がいいかも。うちには1つしかなかったので、私と妻で使いまわしになりました。感染リスクもあるので、使いまわさなくて済むようにしておくとよいと思います。
・隔離部屋
2人暮らしなので、隔離する部屋は1つしかなく、結局感染を防ぎきれませんでした。水場とトイレが2か所あったら、もう少しなんとかなったかも…。

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病気にやられたのは10年ぶりくらいだったかもしれません。インフルエンザにやられたなぁ…。
前回の時は結婚前だったので、今以上に1人で死ぬ思いをしながら一週間を過ごしました。食べるものにも苦労して、3~4日何も食べず、風呂にも入れず、大変だった思い出があります。

人間、病気になると本当に弱気になるもんです。特に男は弱いですよね(笑)その時に、このまま10年、20年歳をとって、誰にも発見されずに孤独死をする人生の終わり方をじゃないか。
よく考えたら、最後はどんな形になっても1人で死ぬんですけどね…。
その時に、本気で結婚をしよう。と思って出会ったのが、今の妻なんですが…。

女性というのは本当に強いですよね。強いというか、切り替えが早い。
一家全滅したとき、
「いいや。遅い冬休みだと思おう!」
と言った時は、自分にはできない発想だなぁ。とは思いました。

男は、仕事をやっているからえらそうな顔をしていますが、
実際に仕事ができなくなったら、ロクなことを考えませんでした。
自分がいなくたって仕事は回るし、必要な人間じゃないんだろうなぁ。ってすぐに後ろ向きになるし、すぐにマイナス思考に陥るんですね。
妻はすごく前向きで、楽天的なので、冷凍庫と食材ストッカーにあるもので、「テトリスのようだ!面白い!」って言いながら一週間食いつなぐことができましたもんね。いつの間に、そんな仕込みをしてたんだろう…?
本当に感謝しかありません。

元気になったら、あれ食べたい。ここに行きたい。
この温泉に入りたい…。欲望の塊だな(笑)
2人でいろいろ考えながら一週間乗り切りました。

人間、病気になるのは、「ちょっと立ち止まって考えろ」というシグナルなのではないか?と感じています。
そうでもしない限り、気づかないことや、わからないことがきっとあるのだろうと思います。
病気になって、はじめて健康のありがたみがわかるように、困った時にこそ、本当に大切な人の存在に気づくのかもしれませんね。

さて、明日から仕事です。
また心機一転、がんばります。

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