あぁ、見える 欲という名の血潮のみち 生きるとは 欲である 生を欲し 大地から突き上げる 生命のエネルギー あなたは感じたことがあるか 欲は 大地から天に昇り立つような 気の道によって現れ 周りとの関わりによって 惑わされる 生きるとは 迷い 迷いを祓い ふたたび迷い 気の道をみつけ 己がまことの在りかたを まっとうすることである 迷いなさい そして みつけなさい あなたにひらかれる まことの道を ＊本文は、ほぼ原文ママ → 2月19日 2行目改訂 血の流れ→
生きるとは 再会である 自らに ふたたび出会い 自らと呼び合う 同志に出会い 唯一のものがたりを 現すこと 生きるとは 旅である 場を求め 場を育み そして 熟れて大地に還る物語を 見送り あたため 再び生み出す 水のごとくとどまらず 自ら時を刻むこと 輝きに磨きをかけ 輝きに磨かれて ついには ただ光となり この地上の同志のこころに 愛という 希望の光を遺すこと 目覚めの春を迎えるまで よく眠り よくこころを澄ませて ごらんなさい あなたには あなたの道がひ
生きるとは 風を受けること 力に抗し 力に委ね 我を生かす 陽を待ち そして 陽を喜び 降る雨に打たれながら 潤う我を慈しみ 大地の温もりに 支えられ 育まれ そして 大地に還る めぐる渦の 美しきを感じ 我を美しきと 愛おしむ 生きるとは 愛であり それが 真の威厳である ＊本文は、ほぼメモの原文ママ ＊わたしがもっとも辛い日々を過ごしたときに力になってくださった大樹です。お詣りをしたときに触れて、心身の浄化を助けていただきました。言葉をいただいたのは、これが
あぁ、生きるってことは だまって受けとめることさ それ以外にあるの？ そうさ 心地よいことも そうじゃないこともあるよ けれど 生きるってことは こうして居ることなんだよ 居られることが 嬉しいんだ 居られることが 生きることだよ それ以外に何があるの？ 笑おうよ 居られることを 喜び合おうよ ＊ことばは、ほぼ、メモの原文ママ ＊大樹とはいえ、樹齢は他の大樹ほど高くないと思われ、タイトルは「若き大樹」としました
生きるとは 別れである わたしは 与えられた生を ただ生きてきた あなたに 生きることを 教えることなど できないくらい 生きることは あたり前の 日常だった けれど 別れが 生きることへの 意識を 運んできた わたしの仲間には 切られて 死んだものもいる そしてわたしも こうして枝を失い 人々からの 歓喜のまなざしを 失った 生きるとは 別れである わたしに 気づいてくれて ありがとう ＊本文は、ほぼメモの原文ママ ＊意味が変わらない範囲で、一部、表現を調
あぁ、いたい いたみが見える あなたには 見えないか？ 生きることの いたみが 生きるとは いたみである そのことを 隠すなかれ いたみと 耐えしのぶ時を 抱え続けて なお、生きる そこから やがて 喜びの光柱が たちあがる 生きるいたみを 隠すなかれ まっすぐに みつめなさい それが まことの光である ＊本文は、メモの内容が変わらない範囲で表現を変えています ＊今回は「時間の経過」のイメージ（メモ）を他の言葉に置き換えました
生きるとは 笑うこと ほら、おひさまが ほら、水面が 笑っている わたしも、笑う その輝きをうけて笑えば ほら、あなたが、 あなたのような人たちが、 さまざまな生きものたちが、 わたしに現れる 笑うことは 生きること 生きる力を放つこと ほら、おひさまが笑うよ あなたも、笑って 生きることは、笑うこと そうして、涙を 永遠の生命に 捧げ放つこと ＊概ねメモの原文ママ（一部、日本語表現を調整）
生きるとは 見える景色がかわること みみを澄ましたとき 聴こえてくる音が かわったと気づくこと みずからの変化を うけとめて 静かなる在り方を 創造すること それが 生きるということ よくみつめなさい 外も 内も 外には あなたの内が映し出される こころ静かに在る それは あなたの内が 静かなる在り方を 獲得することなのです
生きる それは 調和的な 調和的に 生きる それは 居ることを決めること 居る それは 自らの生を決めること そして 自らの生を受け容れること 森羅万象に やさしくなられますように 見えるようになります 真摯に生きていれば ＊大樹のことばの本文は、概ねメモの原文ママ。 ＊メモの内容が変わらないよう、日本語を調整済み。
生きるとは めぐること 喜びが また 喜びをつれてくる 立つこと 立ち続けること 優しいうたごえを聞くこと そして うたうこと 鳥がなき わたしは風になびき うたう 吹き来る波にのりながら 枝をゆらし 葉をこすりあわせるように なびかせて わたしが奏でる うたがある うたえば うたがかえってくる わたしのうたごえに 鳥たちがうたい応え まわりの草木が響き合い そして 動物たちも心地よさをもとめ わたしのもとにやってくる わたしがうたえるのは わたしを抱く このす
