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2024/9/11

おはよう。
どんどん早くなるぞ。よしよし。

昨日、先月受けた知能検査の結果が出て、それがめちゃくちゃ面白かった。

まず、なぜ検査を受けたのかと言うと、
息子が自閉スペクトラム症なのだが
発達外来を初めて受診したときに、「お母さんもその傾向があるね」と言われ、
だいぶ経って今になって
「息子について話しただけなのに、そんな滲み出るほど特性があるの?」
と思って不安になってしまったのだ。

あと、私にASDがあるなら、その対処法を聞けば
息子にも応用できるのでは?という期待。

私はもともと双極性障害で精神科に通っているので、そこで検査受けたい旨相談し、受けられる病院を紹介してもらった。
その病院ではじめてカウンセリングというものを受けたんだけど、それがまあ面白くて、そっちの方がメインになってきたりして、それはまあ別の話。

そうして先月検査を受ける事ができて、
知能検査ってなんか、小学生の頃も毎年こんな検査しなかったっけ?
同じ図形を選ぶとか、行列の先を予想するとか。
まあ検査自体も面白かった。パズル好きなので。

んでようやく昨日その結果が出た。
結論から言うと、ASDの傾向はあるけど、そんな診断下すレベルではないらしい。
なんだ!そうだったのか。
発達外来の医師は一体私の何を見てそう思ったのか、なぜわざわざそんなことを言ったのか…まあいいや。

全体的にIQの数値は高かった。
え?本当に?というのが率直な感想。
そんな能力あるならもうちょっと発揮されて欲しいけれど。

でも、高けりゃいいってもんじゃなくて、
見えるものに対する処理能力は高いけど、
裏を返せば見えないもの、背景をさぐるみたいなことは苦手なんじゃないかということで、
そういうあたりが子育てのつまづきになっているんじゃないかと。
言ってくれたことについてはすぐ対応できるけど、
言われないと何も分からないし、子供の心理状態をさぐるのはめちゃくちゃ難しい。

ASDの特性の為か、なんでも自己完結してしまって外に繋がりを作れない。
ママ友も1~2人くらいしかいないし、その人たちだって、子育ての悩みを共有したりもしない。
情報共有する場が少なすぎるみたい。
最近は学校でそういう場を作ってくれたりして、そのおかげでなんとかなってるところがすごく大きくて。
ペアレントトレーニングにも誘われて参加しているけど、参加して良かったと思う。私にはそういう機会(他の親と雑談する機会)が少なすぎる。

今自分の事をするのがめちゃくちゃ楽しくて、
一人で楽しみまくっているところがあるので、
そういう意識をもっと子供たちにも向けたい。
息子は今10歳で、今やらないともう離れるばかりだし、今しかできない。
もっと子供に興味を持って、手をかけて、触れ合って、そういう時間が必要とアドバイスがあった。
そうだね、もっと子供と向き合わなきゃ。
意識しないと、すぐ自分の中で終わらせてしまうので。
遊んであげるんじゃない、私が遊んでもらうんだよ。
そういう時間が必要。

とにかく昨日のカウンセリングの一時間は、学びが多かった。
めちゃくちゃ面白かった。
前ほど不安は無かったからそんなに結果を気にしていなかったけど、
それでも新鮮な驚きと納得があってよかった。
ちなみにカウンセリングは次回予約をした。
今後も月一ペースくらいで通いたい。
カウンセリングは自費診療で医療費控除もないけどな!

途中で辛くなって閉じてしまっていた子育て本が、今なら読めそう。
決断力と行動力はそれなりにあるので、
今は実行するのみだよ。
頑張ろ。

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