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ニヤマ

ヨーガ・スートラの学びを深めている。
瞑想を使ったヨガ。
サンキャ哲学を学んでいる私としては、捉えやすいヨガ哲学派だ。

アシュタンガヨーガの2ステップ目のニヤマ。
これやりましょうってやつ。

現代を生きるための知恵として、どう解釈したらいいか。
改めて捉え直してみると、開眼。

こんな風がしっくりきた。

●シャウチャ清浄
・身も心も整える(不調がない。気が通る。)
・空間が整っている(余計なものがなく、掃除されている空間)

五感が研ぎ澄まされるので、自分の状態に明確。
よって自分を適切に取り扱える。

●サントゥシャ知足
・自分の好きなところ、嫌いなところ、全部含めて、そのままで良し。

何も足さず何も引かず、ありのまま自分で既に完璧。
よって、既に何でもできるハイパフォーマー

●タパス苦行
・自分の人生の主人公は自分。
・自分が選択した人生に、自分自身で情熱を持ち込む。

状況環境に左右されず、いつでも情熱的で楽しい人生を自分が生み出す。

●スヴァディヤーヤ読誦
・我以外皆師。学ぶ姿勢。
・知識から実践に。知っているから出来るになる。

自分は何も知らないかもしれない!という姿勢でスポンジ人間。
守破離。

●イーシュヴァラプラニダーナ神への献身
・自分よりも大きな存在、偉大なる存在によって生かされていることに感謝

豊かな自然、ご先祖さま、周りの人々に感謝。
社会の一員であること、人の繋がりの中で生きられていることを自覚し、自分が今やれることを貢献。

いつでもニヤマな人。
どこを切ってもヨギー。
そんな人でありたいと思った。

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