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寄付について考える

先日ボランティアに参加してきました。
震災含め、災害ボランティアに参加したのは初めてでした。
きっかけは、知人のFBでのボランティア呼びかけと、被災地がごく近隣の市だったことです。

受け入れ先の社会福祉協議会に電話をしてみると、半日から参加可能とのこと。

初めての参加。
体力的にも自信がなかったこと。
被災地は自分の居住地から車で一時間程度。
市街地は全く被害が無かったので物資流通は被害を受けていないこと。

以上のことが、ボランティア初心者の私にも参加できそうな自信となりました。

半日の泥かきでしたが、参加して良かった。
それが正直な感想です。

実際の現場を見て、経験しないと自分の言葉で何も発することが出来ない。
そんな風に感じました。

乾き始めた重たい泥。
舞い上がる粉塵。
家主の疲れ切った顔。
蒸せて倒れそうな熱気。
捨てざるを得ない泥だらけの家財道具たち。
泥を吸い4人がかりでやっと持ち上げた畳。

これらを体験したことで、電気や水道が止まり孤立したもっと状況がひどい被災地への思いも深まりました。

また、自分が泥かき担当した地域のその後の経過も気になりネットで随時情報更新をチェックし、ボランティア募集のSNS拡散も行いました。


関わったことで、被災地の出来事は他人事ではなく自分事となっていきます。

寄付も同じ。
関わった感で、自分ごととすると思い入れも出てきて、広めよう、もっと関わろう、見届けたいと気持ちになると思う。

漫然と大きな団体にお金を送るだけでは、誰に、何に、どのように役立ったのか分からない。

だからプロジェクト性のあるクラウドファンディングに乗っかるとか

キングコング西野さんのレターポット寄付とか、

ふるさと納税制度とか、

少し行き先が見えるもの、共感できるものに寄付することが流行るのかと思いました。

さぁどのプロジェクトに寄付しようかな。
#寄付について考える


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