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駐在パートナー必見!アメリカ労働ビザ ステータス入手の方法

以前、アメリカでの就職活動について記載しましたが、並行して労働ビザが入手できず困っていました。。先日、ようやく労働許可となるビザステータスの変更(追加)ができましたので、その方法について記載します。
*「ビザステータス追加の方法」のみ読んで頂いても、追加方法は把握可能です。

ビザステータス追加の経緯

まず、2022年3月にEAD(労働許可証)の申請を出しました。が、Case Recievedのレターを受領してから全く音沙汰もなく、色々と調べると現在平均で6-8ヶ月掛かっているとのこと。トランプ政権の移民政策の影響(及びコロナの影響)が続いているようで、、前者は腹立たしいです泣

そんな中、朗報を見つけまして、E-2, L-2などのビザの場合、I-94という入国証明に「E-2S」というステータスに変更されれば労働が可能となる、とのこと。(「S」はSpouseという意味で、このステータスを追加する必要がある。)

ただし、2022年1月末以降の入国に対して有効となるということで、私が日本から入国したのは21年12月末なので、再入国が必要です。
で、この時点では再入国したら自動的に追加されるのね!と思い、(USCISなどでは、再入国で追加されるとしか書いてなかった。。)カナダへ出国・入国し直しました。

が、、、なんと追加されず。再度調べたところ、入国時のImmigration Officeで明示的にお願いしないと追加されないらしい。となり、再度!!カナダへ出国・入国しました。

結果、追加されず。笑 結局ですね、実際にこのステータスの変更を司っているのはCustomer Border Protection(CBP)というオフィスで、Immigration office(入国管理官)は関係がなく、入国管理官側では変更・追加はできないということでした。

CBPに関する情報は以下のサイトに記載があります。

そして、このCBPにステータスを追加してほしい旨メールを出したところ、無事追加されたI-94を入手することができました。

ビザステータス追加の方法

つまり、ステータスの追加方法としては、まず2022年1月末以降にアメリカに再入国します。そして、以下の「CBPのDeferred Inspection Sites」に電話して当該地域のメールアドレスを教えてもらい、I-94・ビザ・パスポートのPDFを送付するだけです。

私の場合、メール送付して2日後にはI-94を更新しましたというメールが来て、確認したところステータスが追加となっていました。


最後に

このステータス付与が必要であるのは、EADを持っておらず、2022年1月末以前に入国した駐在パートナーの方々なので、情報が必要な方は少ないかなと思いつつ、だからこそ情報が全く出てこなかったので記載しておきます。

最後に、アメリカのサービスの質の低さには慣れてきたものの、USCISの公式HPにはプロセスは書かれていないですし、違うところに問い合わせると誰もどうすべきか分かっていない(隣の管轄については興味なし)という縦割り主義に振り回されました。。。

1ミリでも自分の仕事の範疇を超えた場合には、答える責務はないという文化ですね。だからこそ、残業も少ないし、ジョブディスクリプションに従って仕事をするので1つの会社に縛られないというメリットはありますが。カスタマー重視の側面では本当に、日本優れていると思います。

まあ、お役所だからというのもありますが。伸びている企業はアメリカだってカスタマー中心主義ですもんね。役所が酷いだけですね。(ただの愚痴)


駐在パートナー(駐妻・駐夫)で働いてるよ(働くよ)という方、ぜひ情報交換したいので、よろしければtwitter(@mimi535131)フォロー頂ければと思います^^

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