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YouTube中毒だった息子を改善させるのに効果的だった方法

こんばんはmimariです。新型コロナウィルスの影響で一都七県に外出の自粛要請が出されましたね。私の住む県もその自粛要請がかかった県の一つです。

そうすると子育て世代としては自粛中自宅で子供に何を遊ばせようかと悩むのではないでしょうか。私もそのうちの一人です。

我が家も思いつく限りの遊びやおもちゃで対策中ですが、2歳児のすごいところは興味の対象が毎瞬レベルでコロコロと変わること。

そんな息子が一番どハマりしたのがYouTubeでアンパンマンの動画を観ることです。次々と違う動画が流れるのが楽しいらしく家にいる間中、

「あけてー!(観せて)」
「アンパンマン!」
「シュー!(スクロールして)」

と激しくせがむようになってしまいました。

最初は家族一同楽しそうな息子をほほえましく見守っていましたが、だんだんと朝ごはんや夕ご飯をそっちのけにして見たがるようになってしまった息子。さすがにこれはまずいです。

しかし、いくつか対策を打ったところあっさり改善しました。今では20〜30分ほどで自分からYouTubeを切り上げられるようになってくれました。

今回は息子がほどほどにYouTubeを楽しめるようになった方法をシェアしたいと思います。お子さんがYouTubeに夢中になりすぎて困っている親御さんの参考になれば嬉しいです。

YouTubeを観るようになってから息子に現れた不調

家にいる間は常にYouTubeを観たがってしまい、スマホ、パソコン、タブレットに飛びつく息子。その結果下記の不調が現れはじめました。

①寝付きが悪くなった

寝る直前までYouTubeを観ていた息子は明らかに寝つきが悪くなっており、寝たいのに寝られないので辛そうにぐずっていました。
パソコン画面から出るブルーライトの影響で脳が覚醒しているのかもなと感じました。

②夜泣きが復活

深夜2時ごろになると突如泣き出す日が続きました。2歳になってやっと朝までぐっすり眠れるようになったのに振り出しに戻ってしまいました…。

保育園の先生に相談したところ、成長過程の一環ではと言われましたが、YouTubeを毎日見出した時期と一致することが気がかりでした。


効き目がなかった改善策

息子からYouTubeを観る時間を減らすためにまず思いついたのは言葉で説得する方法

「もうおしまいにしよー」「ご飯食べよっか!」と声をかけるも息子は無視。時には「やーよ」と言われる始末。

「やーよ」だって♡かわいいなぁ…(*´∀`*)

は!!!!
危うく息子の可愛さにほだされるところだった…

次にやってみたのがパソコン前の椅子をかくす方法

「あれー椅子ないねー。椅子ないから今日は観れないね」ととぼけてみるも、子供用の椅子を持ってきてその上に立ちパソコンを指差す息子。

我が息子ながら頭いいな…。

次にやってみたのが他の遊びでつる作戦。塗り絵、エビカニクスダンス、アンパンマンのぬいぐるみ等。一時的に効果はあるものの、すぐYouTubeに戻りたがります。

うーん、どうしたものか。


そもそもなぜ息子がYouTubeにはまるのか観察してみた

息子が歩き始めた頃、どうしても今手が離せないという状況の時にだけYouTubeで動画を見せていました。なのにYouTubeを激しく求めるようになったのはここ1ヶ月ぐらいのこと。

うーん急になんでだろう…とよく考えてみたら思い当たることが。

私の息子は保育園から帰ってくるとまず自宅マンションの階段を上りたがるのですが、上り始めると最上階まで上りたがるので、仕事で疲れている私としては正直付き合いたくない遊びです( ̄∀ ̄)笑 なので3回に一回くらいしか付き合ってあげていませんでした。

そういう日に限って息子のYouTube観たい熱が熱いことに気がつきました。おねだりする声が必死で家族一同その必死さに心が折れるほど…

心折れてYouTubeを見せると今度は「シュー!(スクロールして)」の要求が3分に一回ぐらいの頻度で始まります。すぐ駆けつけられないと泣いてせがみます。

それはつまり「甘えたい」「要求に答えてほしい」「かまってほしい」という気持ちなんじゃないかな?と感じました。息子とのコミュニケーション不足があったかもなと反省。


効果を感じた改善策

それからは膝に座らせる時間を増やしたり、ぎゅーっとハグする回数を増やしたり、絵本の読み聞かせを増やしたり等、できるだけ息子に密着する時間を増やすようにしました。

それから数日後、息子から「おちまい」と言ってYouTubeを切り上げてくれるようになりました!あんなにYouTubeばかり見たがっていたのに、いまでは遊びに誘ってくれたり、膝に自分から座りにきたり、背中にひっついてきたり、以前より積極的に甘えてくれるようになったと感じます。

一人遊びができるようになったからと思ってつい親密なコミュニケーションが疎かになっていたかもしれないと気がつきました。今回のことはそれに気がつく良い機会になりました。


まとめ

子供は「ダメよー危ないよー」と言っているのにますます危険なことをしたがる傾向がありますよね。あれはおそらく親から目を向けてもらえるとわかって嬉しくてやるんでしょうね。

今回の息子もこれに似たような心理が働いていたかなぁと感じています。

子供は言葉でうまく訴えられない分、何かしらの行動にサインとして表すのだなと実感した出来事でした。

皆さんの参考になれば嬉しいです。

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