ゆらゆら人間
殴り書き。
ひとつのことに対して夢中になってるというか、悩んでるというか、考えまくってるという感じがずっと続いてた、いや今も続いてるんだけど、考えててもしょうがないなってほんとに思ってきた。
わたしの悪いところだと思う。考えてもしょうがないことをああだこうだと考えてしまう。いろんーーんな選択肢があって迷う中でそれじゃダメな理由、その選択肢じゃダメな理由を探してしまう。よくないところ。
行ってみなきゃわからないし、そこで何がしたくなるかもわからないのに、今ああこれがやりたいあれもやってみたいって思って、何にしようか、なんて決めようとしてる、うーんって悩んでるのはなんかバカみたいだなぁと思ってきた。
いろんな人がいろんな国でいろんな事業とか活動をやっているのを見て、というかチョコっとのぞくうちに、「うわあこんな生き方あるんだ」とか「その道に行く!?」とかいい意味で「ええ!?」っていう仕事をしていたり、いろんな風に今を生きてる人がほんとにたくさんいる。まさに十人十色。自分が当たり前だと思って公立高校行ってたのもなんか何してたんだろうって0.5秒くらい考えたけど、高校時代の程よく縛られてたあの懐かしい感じは私の青春で、勉強と部活と遊びの3択しかなかったあの時代はかけがえのないものだったから、後悔という言葉はまあすぐに消え去った。
何がこの先あるかわからないけど、自分が好きだな、楽しいな、面白いなっていう方向に進んでいきたい。
ほんとに人生何があるかわからないと思う。
誰に会って、何をするかなんて今の自分にはわからないから、流れに任せてみるのもいいのかもしれない。
フォレストガンプっていう映画が好きだ。
有り得ないだろ!っていう展開ばっかりでまさに波瀾万丈の人生を送ってくフォレストガンプ。
愉快すぎるくらいテンポよく人生が進んでって映画が終わった直後はうまく行きすぎてて、いやいやこんなことあるかい!って思った。
フォレストガンプの人生は必然的で運命で進んでくように感じるけど、彼自身が選択してった人生でもあって、フォレストガンプの人生見てたら、流れに任せて進んでいってももいいのかなって思った。流れってなんだろうって感じだけど、私の場合は、ビビッときたりワクワクしたり心がゾワゾワって動くものに進んでいきたいな。
「レシピ本に書かれたとおりに作って、よそうしたとおりの味になったときより、『こんな料理になった!』って意外なときのほうが、まずいもんができたとしても、楽しいです。
うれしいとか楽しいって感じたんなら、結果が失敗でも後悔はしないっすよ。『また次、もっとおいしい料理を作ろう』って思いながら、俺は激まずの失敗作を食べる派です」
最近読んだ、三浦しをんさんの『愛なき世界』に出てきた藤丸という登場人物のセリフ。
藤丸のセリフ読んで、ああそうだよなぁ。そうだよなぁってなった。(語彙力)
いろいろと硬く考え好きていたかも。視野が狭くなってたかも。もうなんか今は何も考えずにゆらゆらと浮いていたい。
ずっとじゃなくてもこの春休みの間はちょっと、ゆらゆらと「自分のやりたいこと!!」とか「将来のこと!!」とか捉われずに自由に気まぐれに過ごしていたい。
ぐちゃぐちゃと考えず、とりあえず思うままに気まぐれに進んでみようかなーー!
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