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切り替え方


今回座った席がまさかのマウンドにポールがモロ被り。

うわぁやってしまった。。。(ちゃんと確認してから取れよ)

朗希をメインで撮る予定のつもりだったので...
だいぶ悩みました。

朗希って奪三振多いよな?じゃあ三振した各バッターの表情やプレーを抑えて定点的に撮ったら面白いんじゃない?という発想に。



1回 近藤(空三振)、柳田(見三振)

2回 栗原(空三振)、アストゥディーヨ(空三振)

3回 ガルビス(見三振)、中村晃(振逃)、柳町(空三振)

4回 近藤(空三振)、柳田(空三振)、栗原(空三振)

5回 川瀬(見三振)、ガルビス(空三振)


5回12奪三振無安打無失点

よくよく考えれば三振以外のアウトで(前に飛んだ)のがたったの3人だけ。

この日は風速14m/h(AVG)で変化球が異常なまでの変化を見せこのような結果になりました。


ポールで朗希が見にくいといった点を逆手に撮って撮影してみましたが、改めて朗希のヤバさが選手の表情から見て取れた気がします。

定点的だからこその良さ

類型学的写真。

類型学とは分類学、特に考古学や考現学などにおいて、物質をその特質・特性によって分類し、分類結果を考察すること、および、心理学や人間学の立場では、同様に人間行動を類型を用いて、その個人を全体的に把握しようとする方法論である。


今回は定点的に奪三振という縛りの中で撮影をしました。あのフレーム位置で言えばアストゥディーヨが右バッターで表情が見えないのが残念だったという点以外はうまく行ったと思ってます。
また、ホークスに左バッターが多く自分が三塁側にいたのもこれらがうまく行った要因だと考えています。

とある方とお話しさせて頂きましたが、理想はあくまでも理想。
撮れない時にどう適応力を出すかがポイント。

その適応力を磨くためには多様的、向学的で自分の引き出しを多く持っている必要があると思います。

これ以上言うと脱線するので、聞きたい方はスペース等で質問してください。

これについて

「タイポロジー、写真 表現手法」等で検索すれば私の言いたいことが出てくると思います。



結果

お互いに何度もチャンスを作ったものの、結果12回延長の末引き分け。

選手の表情を見てるだけでも必死さや雰囲気の良さが伝わってきます。

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