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妊活#2 いっちょやってみた。

~34歳booと41歳の旦那toraoの妊活日記~

コロナで在宅勤務になり、今後についてきちんと考えた結果、なんとな~く始めていた妊活から、一歩進んで不妊治療へ通ってみよう!となったふたりの記録。

今回は通院前の「妊活しよう!」からの第1歩めの記事。

セックスレスであることは前回のnoteに記した通り、だいぶご無沙汰なふたりがまず妊活!となれば、、、言葉は悪けれど「やる」>>つまり>>タイミング法での自然妊娠をチャレンジしてみた!

妊活前準備

さて、「やる」前に。妊活・妊娠についてはあまり知識がないながらも、私がビビり&心配性な性格なので、妊娠後に自分の体のことで赤ちゃんに何か影響があったら…という可能性が頭から離れず、まずは検査から始めようと、事前の検診をtoraoにも受けてもらった。といっても、まずは風疹だけ…でも大事。そして、booは感染症など一式調べられるブライダルチェックを婦人科にて。

風疹抗体がなかった場合、予防接種をする必要があり、予防接種から2か月は妊活を控えなければいけなくなる。toraoは市の検査を利用し、結果は1週間くらいで郵送。booのブライダルチェックは婦人科を予約して、検査して結果まで2週間くらいかかった。(血液検査等もしました)。

きちんと検査したのちに妊活に進むことは、安心して臨むことができるので私個人としてはオススメ。結婚当初は「子どもについてまだ考えてないし、ブライダルチェックはいらないよね~」なんて思ってましたが、今思えば、妊活を決めたときにすぐ動けるよう、妊活関係なく受けておけばよかったな~と思った。偉そうにアドバイスするならば「早めに受けといたらいいと思う!」かな。

ただ、今回のタイミングでよかったことは、妊活直前にtoraoに風疹を受けてもらったのは、男性側にも、いよいよ妊活だ!という意識が芽生えたので、切り替えのポイントになってくれた。

検査結果はお互い問題なし!

風疹に関しては、「抗体はあるけれど数値が低いかな」という結果で「まぁ受けなくても問題ないと思うよ」というのが婦人科の先生のご意見でした!のちにこの時受けとけばよかった~と思うと時がくるのだけど、そのお話はまた改めて。

排卵日予測

さぁ、検査を終えて、いざ妊活!

排卵日を予測するための方法として、女性が毎日「基礎体温を測る」がよく耳にする方法かと思うが、基礎体温計も持っていなかった私。なにより性格的に毎朝基礎体温を測って記録するのは合わないな~ということで、比較的生理周期も安定しているので排卵日予測検査薬(尿をかけて黄体形成ホルモンをはかるもの)で対応。

排卵日予測検査薬は妊娠検査薬ににている形状。棒?スティック?に尿をかけて陽性の線がでるかでないかでわかるもの。生理予定日の17日前(箱に書いてあった)から、毎日検査するだけ(陽性がでたらやめてよし)。尿をかけるだけなので、とっても楽ちん!!私のように生理が定期的で、ずぼらな方に合ってました。ひと箱12本入りのところ、だんだん自分でもタイミングがわかってくるので、1~2日で陽性確認もでき、それほど本数も消費することもなかったです。

ちなみに検査薬はロート製薬さんのドゥーテストLHを、toraoにアマゾンで買ってもらった。

いざ!交戦・・・!

排卵日予測検査薬で陽性になってから、当日または翌日が排卵日ということで、陽性が出た日にいざ最初のチャレンジを決行!

一応、箱には当日又は翌日と書いてありましたが、排卵周辺は3日間がんばったほうがいい、という情報もあり、「3日間連続でがんばってみようぜ★」と意気込んでスタート!

結果・・・

いろいろいろいろ・・・無~理~!!!(笑)

toraoさんが生理的に無理とかの話ではなく、この気持ちをどう書いていいかわからないのだけれど、交戦に臨む気持ち・気恥ずかしさ・体力・時間などなどなど、一応致したものの、1回戦で気持ち的に敗退。

お互いに「これ、とってもつらい~!!」「まじこれずっとやるの~!」となりました。(いろいろお互いに話しましたが、一言でまとめるとこんな感じ)長年のレスもあったかもしれませんが、この1回で、もう気持ちがとてもマイナスベクトルへ。3日間なんて到底無理だし、今後もこんな気持ちを抱えながらしなきゃいけないの?と早々に交戦でのトライはあきらめた。

もちろん頑張っている方々もたくさんいらっしゃると思いますし、1回であきらめるなんて甘い!という意見もあると思いますが、辛さや考え方は人それぞれ、比べることではないと思うので、私たちにとっては自然妊娠は無理!無理なら次の前向きな方法を探ろう!という結論に至った。

次の手段とは…?

ということで、なんとここで、toraoから提案が!それは「シリンジ法」。

※シリンジ法とは※

「シリンジ法」とは、シリンジと呼ばれる針のない注射器のようなものを使って男性の精液を採取し、それを女性器に挿入して精子を注入する妊活の方法のひとつ。

私はまったく知らなかったのですが、SNSやネットを見てみるとトライしている方々も多く、中にはこの方法で授かっている方もいらっしゃるのを拝見しました。

なんと検査薬と一緒にamazonで事前に買っといたとのこと。

最初から自然妊娠やめる気満々じゃん!と思われそうですが、toraoなりにいろいろ調べ、今後も数日にわたり交戦できるのか、今後もベストで望めないときもあるはず、自然妊娠が一番だけど、もし辛くなったときの選択肢として、購入する時間のロスなども考えて、排卵日予測検査薬と一緒にアマゾンで購入していてくれたのでした。すげーリスクヘッジ力。

それがこんな早々に使うことになるとはさすがに想定外だったけど、私も納得したうえで、妊活1回目の2日目に採用!1か月先延ばしにせずに済んだこともあり、備えあれば憂いなしで、買っといてくれたことに感謝しました。(もちろんtoraoは、私が嫌なら使わない、という気持ちでした。)

と、いうことで、次回はステップ3としてのシリンジ法について!つづく…。

ここまでの妊活コスト

私が妊活について調べる中で、リアルな妊活予算ってなかなか知ることができなかったので、私の場合、ではありますが、コストについても詳しく記録して誰かの参考になったらと記載します。

torao風疹検査 100円(市の補助がききました)

booブライダル検査 15,000円(自費診療)

排卵予測検査薬 ドゥーテストLH 2,672円(amazon、送料無料)

シリンジキット 7,800円(amazon、送料無料)

合計 25,572円(ちゃっりーん)

てか、妊活で病院(自費診療)通うようになったらもっとやばい!

余談のbooぼやき

少子化か深刻化する中で、子育てへの補助ももちろん必要ですが、子どもを産みたい!と思っている方への補助もこれから絶対してほしい!私もしらなかったけれど自費診療が高すぎる!子供が生まれたらお金がかかる、税金も上がる、終身雇用だって危うい中、それでも産みたい、妊娠したいと思っている人たちを後押しどころか高額な治療費が発生するって…私が住んでいる市は「子育てをしやすい街」を目指してますが、「子供を産み・育てやすい街」へワンランク上がってくれたらいいのにな、と願うばかり。

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