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ウェルモ社員紹介 ~横浜/電話対応が「神」な松澤~

こんにちは!学生インターンの川井です。

今日はミルモに関わるウェルモのメンバーを紹介します。
松澤 賢治(まつざわ けんじ)です!

・学生時代のボランティアで「モノ」が持つ価値に初めて気付かされインテリアショップに勤務
・インテリアショップでの仕事を通して「好きなモノに囲まれる生活がQOLを上げる」ことを実感。そこから住環境を整えることの重要性へと関心が移り、福祉用具専門相談員の資格を取得し、訪問介護事業所の福祉用具部門に6年間勤める。
・2019年に株式会社ウェルモに入社。

- 福祉の世界で、ものと人と関わりたくて、福祉用具専門相談員になった

私自身が母子家庭で育った影響で、社会保障にかなり興味があったので大学で福祉の勉強をしていました。

学生時代にボランティアで出会った障害をお持ちのお子さんが印象的で、お気に入りのコップでしか水分補給しないと知ったとき、「モノ」が持つ価値に気付かされました。

そこから障害の有無に関係なく、個々人にあった「適正なものを提供すること」に対する興味を抱き、新卒ではインテリア雑貨を扱う会社に就職しました。

ショッピングモールの中の店舗でスタッフをやっているとき、近隣の介護施設から週に一回決まって気分転換として買い物に来る利用者さんとスタッフさんがいました。皆さんとてもいい表情をされていて、私が当時思っていた「自分の気に入ったものに囲まれる生活」が誰にとっても幸せなことなんだなと改めて実感しました。

でも、当時やってた仕事は販売職だったので、目標達成のため数字に追われる日々で、自分の想いとギャップがありました。そこで、本当にやりたいと思っていた福祉の世界で、物と人に関われる仕事がないか考えていたところ、福祉用具専門相談員という職業を見つけました。

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- 介護業界のアナログさを経験し、介護現場自体をより良くしていきたいと思うようになった

訪問介護事業所の福祉用具部門に勤めて、主にケアマネジャーさんと仕事をしました。
福祉用具=道具屋さんとして思われる事も稀にあり、「とりあえず車いすを明日までに持ってきて!」なんて言われてしまうこともありました。でも、車いすだけでも600種類くらいあって、本当に利用者様の必要としているものを選ぶ為には、その方の身体状況や生活環境、本質的なニーズを知ることが重要なんです。

現場を見て、利用者さんを見て、話を聞いて、その人に合ったものを提案し、利用者様やご家族様に喜んで頂ける仕事は、とてもやりがいがありました。

福祉用具専門相談員として働いていて思ったのは、介護の世界はアナログなことが多いということです。 担当者会議の記録やアセスメント情報など、多くの書類が手書きで作成され、それを事業所に持ち帰って別の書類に転記したり、PCに打ち込んだりしていました。

ケアマネさんからも「紙ばっかりでめんどくさい」、「ケアプランが大変」という声も頂いてたので、福祉用具専門相談員として利用者さまやご家族の「住環境」や「生活環境」に視点を置いていましたが、「介護現場の環境」をより良くしていきたいと感じるようになりました。

福祉用具というのはどんどん商材がアップデートされていくので、最先端な情報が比較的キャッチしやすい業種なんです。そんな中で、介護業界におけるIT化の動きを見ていく中で、ウェルモを知りました。

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- 介護業界で働いてきた自分だからこそできる共感

地域ケアプラットフォーム事業部で地域コミュニケーターとして働いています。ケアマネジャー、介護事業者、行政の3者をフラットにつなげ、これまで把握することが難しかった地域ケア情報を「見える化」する「ミルモネット」というサービスの展開や、事業所さまが抱える課題をヒアリングし、働きやすい環境作りのお手伝いをさせてもらっています。


介護事業所さまと関わる事が多いのですが、介護業界で働いていたので、「担当者会議で長時間正座してるの辛いですよね」みたいなあるある話で盛り上がったり、課題に対しても実務レベルで共感でき、これまでの経験が役立ってると感じますね。

- 個人として、ウェルモとして、成し遂げたいこと


個人的な目標としては、福祉用具の地位を上げたいなと思っています。

介護はマンパワーで対応してきたところがあると思うんですが、福祉用具を一つ導入するだけで利用者さまがご自身でできることが増えたり、それまで人の手でやっていたものが人の手から離れるんです。人手不足の深刻化や要介護者の増加が課題となっている今後の介護業界では、大事だと思うんですよね。ただの道具屋さんではないところもしっかり普及していきたいです。

あとは介護現場で働くスタッフさんがもっと楽しく働ける環境ができるといいなと思います。例えば、高齢者を相手にするからネイルはダメ、派手な髪色はダメとか「おしゃれをしたいけど中々しにくい…」なんて話を聞いた事があります。

しかし、外出をあまりされない利用者さんが出張ネイルでおしゃれに目覚めて外に出始めたという事も当時経験しました。その人らしくある事やちょっとした楽しみがあるだけで、働く方の意欲になると思うんです。

仕事の目標としては、私自身が働いていて感じていた働く方の業務負担の軽減を実現させたいです。

介護業界の離職率は高いですよね。知り合いの介護福祉士も7年くらい介護現場にいたのですが、体を傷めたり、働く環境があわず離職してしまったんですよね。介護業界自体の大変さもウェルモで良くしていきたいです。


<会社情報・お問い合わせ先>
株式会社ウェルモについて: コーポレートサイト
ミルモネットについて詳しく知りたい方: ミルモネットブランドサイト
ご要望やお問い合わせ: 問い合わせフォーム

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学生インターン 川井詩織(かわいしおり)
スポーツが得意な大学4年生。サッカー観戦が好き。

詩織写真


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