ウェルモ社員紹介～東京／ほうじ茶ラテに目がない大図～

こんにちは！学生インターンの川井です。

今日は、ミルモに関わるメンバーを紹介します。
大図　拓也（おおず　たくや）です！

専門学校を卒業し、理学療法士として総合病院に勤務。
患者の退院後の生活が気になり、デイサービスへ転職。
2018年5月、株式会社ウェルモに入社。

- ウェルモに入社したきっかけ　

専門学校卒業後、3年半総合病院のリハビリテーション科に所属し、理学療法士として主に急性期・回復期（病気やケガが発生してすぐ）の方々のリハビリを行っていました。　その後デイサービスに転職し、2年ほど働いていました。

デイサービスでは、一般的とされる15分程度の機能訓練（身体機能の維持・改善を目的とする訓練）と、介護予防事業と呼ばれる、要支援の状態になる可能性の高い方々に対するプログラムを提供していました。地域の人と一緒にそうした活動をする中で、いくつかの課題意識を持っていました。

① 利用者さんに合った事業所やコミュニティの選択ができているだろうか
機能訓練で直接関われる時間がたった15分ほどしかない中で、それ以外の時間をどう過ごしてもらうかとういう点も、とても重要だと感じていました。その方が暮らしの中でやりがいや楽しみを持つことは、身体機能だけではなく精神面でも、とても大切だからです。その人に合ったデイサービスやコミュニティの選択は、生活に活気を与えます。ただ、それを果たして実現できているのか、ずっと疑問に思っていました。

②ケアマネジャーによって、経験や知識の違いが大きい
ケアプランの作成に必要な知識は、多岐に渡ります。しかし、医療知識を学んできたケアマネジャーは決して多くはないということを、介護の現場に出て初めて知りました。業務が多く、他職種とのコミュニケーションが限られている中で、ケアプランを考え作成しなければなりません。そのため、他職種と交流する時間を作り、知識面を何かしらの方法でサポートできれば、利用者さんの人生もさらに良い方向に進むのではないかと考えていました。

③必要とする方への地域資源をつなぐことが難しい
リハビリを終え元気になった方から、「今度は外で色んな人と交流したり、趣味の活動ができる場に行きたい。どこか紹介してもらえませんか？」とご要望を頂いた際に、その方に合う取り組みや場所を紹介することが難しかったです。網羅的にまとまっている情報が手元にない状況で、地域資源情報のあり方に課題を感じていました。

そんな中、あるヘルスケア関連の勉強会に参加した際、代表の鹿野を紹介されたんです。一緒に食事に行って、意気投合しました。同じような課題意識を持って、その解決のために事業をしていると聞いて、とても嬉しかったですね。　自分のキャリアを考えても、「理学療法士」という枠から出てチャレンジしたい気持ちもあったので殻を破るいい機会だと思い、入社を決意しました。　

- 担当している業務

主に3つのことに取り組んでいます。　

1つ目は、ミルモネットの普及です。
自治体の職員さんや現場の皆さんに対して、「なぜミルモネットが必要なのか」をご説明し、「一緒に取り組みましょう！」と働きかけ、肩を組みながら取り組みをしていくのですが、ここは現場で感じていた「地域資源情報のあり方の課題」の解決に直接関わってくる部分なので、非常にやりがいを感じます。

2つ目は、ミルモネットの開発と企画です。ウェルモには様々なバックグラウンドを持ったメンバーがいます。介護現場の知見を持った人、マーケティングの視点を持った人、デザインの視点を持った人…。検討に検討を重ねながら、ミルモネットを現場の皆さんとってより使いやすいものに改善していく過程は、とても楽しいです。　

3つ目は、協業企業との新規事業の開発です。ヒアリング調査をしながらサービスを０から作っていくので、とてもエキサイティングです。現場の皆さまに貢献できるサービスを世の中に出せるよう、がんばっています。

- 今後の意気込み

ウェルモの仕事は介護現場と違って、直接相手に「ありがとう」と言われる機会が減るので、自分がやっていることが、どれだけ介護現場の課題解決に繋がっているか、実感が湧きにくいです。

ですが、ウェルモがやろうとしていることは感謝されることではなく、当たり前の状態を創ることなのではないかなと思います。決して簡単なことではありませんが、今後も高齢者の方々や現場で働く皆さまが、やりがいをもって暮らしていける介護の実現に向けて頑張ります！

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学生インターン　川井詩織（かわいしおり）
スポーツが得意な大学4年生。サッカー観戦が好き。