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ミケちゃんがリラックスしているのでうれしい

4月17日(水)
朝、目が覚める。小鳥の声に鳩の声が重なっている。至福…。
今日はメチャくんの誕生日。

玄関の戸を開けて朝のぜんぶに「おはよう!」と、あいさつをする。

ミケちゃんはどうしているかな。と、思う。
昨日、預かった三毛猫をミーちゃんと書いていたが、まちがえていた。よくある。ミケちゃんだった。

「ミケちゃん。」と言いながら洗面所をのぞいてみる。

座布団の上でくつろいでいるミケちゃんが顔をあげて「にゃー。」と言った。
ゴロゴロ喉を鳴らしはじめた。しゃがむと膝に乗ってきて甘える。ご飯をあげる。ぱくぱく食べる。

カカオは遊びに出かけているようだ。

ウーちゃんとルーちゃんにエサをあげる。
ここのところ、バタバタしていて部屋がカオスになっている。片付ける。

注文分の絵本を梱包する。

午後、ごはんさんにミケちゃんの様子を話す。
MさんからLINE。ミケちゃんのことを話す。

修一郎が起きてきた。食事の用意をする。

庭に出ると、モッコバラが ますます花をつけている。可愛い。みとれる。

用事で出かける。絵本を送り出す。
ミケちゃんのトイレ用の砂を買う。軽いものを選ぶ。

夕方、家に帰る。ミケちゃんは座布団の上でおとなしくしている。洗面所のドアを開けて用事をする。ミケちゃんがついてきた。キッチンにいるとキッチンに。仕事部屋に行くと仕事部屋についてくる。

カカオと対面するとどうなるだろうか。と、ちょっと心配する。相性が良ければいいけれど。

「ミケちゃん、ミケちゃん。」と言っていると、修一郎が「別の名前がいい。」と言った。

私はずっとミケちゃんと呼んできたし(昨日はまちがえて ”ミーちゃん” と呼んでいたが。適当だ…。)変えないほうがいいよ。と言った。でも、修一郎は変な名前で呼びはじめた。ブータンのときと同じだ。

裏庭に出ると、きゅうりさんがやってきた。おしゃべりをする。続いてバナナさんがやってきた。そして、うれしそうに

「今日、みるちゃんのクローバー畑ですっごく大きな四葉のクローバー見つけたよ。」と言った。

「さすがぁ、すごいね。」と、私。

「待ってて。」と、バナナさんが勝手口から家の中に消えた。そして、

「はい。」と言って大きな四葉のクローバーを手渡してくれた。茎も太くて立派だ。

「わぁ、すごく大きいね。」と、私。返そうとすると

「あげる。」と言う。

「いいよ。」と私。

「これ見つけたとき、みるちゃんにあげよう!って思ったからあげる。」とバナナさん。

「ありがとう。」と言って受け取った。

バナナさんの前髪の色が紫色っぽい黒色になっていた。

そこへカカオがやってきた。いっしょに仕事部屋の戸から中にはいる。

椅子の上で眠っているミケちゃんを さっと洗面所に連れてゆく。まだ会わせないほうがいいような気がする。カカオにご飯をあげると ぱくぱく食べて、チュールをあげると目を閉じて ぺろぺろ舐めて、遊びに出かけた。

カカオは好き嫌いがはっきりしている。体は小さいけれど気が強い。気に入らない相手には自分より大きくても挑み追いかけ容赦しない。ミケちゃんは女の仔だから大丈夫かなと思うけれど、慎重になったほうがいい。

ミケちゃんにカカオという男の仔がいることを話す。カカオが帰ってきたら予めミケちゃんのことを話しておこう。

修一郎は寝ているので夕食をお弁当仕立てにしてテーブルの上に置いておく。

ウーちゃんとルーちゃんの水を換える。

仕事をする。

OKさんからメッセージ。
「メチャくん、お誕生日おめでとうございます!」と書かれていた。うれしかった。

弟からLINE。
実は今日は甥っ子の誕生日でもある。送っておいたお祝いでゲーミングチェアを買ったということ。ゲーミングチェアに座りくるくる回って喜んでいる動画が送られてきた。よかった。

夜、庭に出る。
おぼろ月夜。幻想的だ。ベールのかかった夜空。星は見えない。クローバーたちは葉を閉じて眠っている。夜のぜんぶに「おやすみ。」を言う。

noteを書いていると、ミケちゃんがソファから私の膝に飛び移ろうとして、落っこちた。あはは。と笑う。今度は机に上ってきた。置いてあるものを散らかしながら。キーボードに乗った。”フグっっっっっっっ” とタイプされてゆく。

カカオは遊びに出かけている。「見回り。」と言われるかもしれないが。

今日もいい一日だった。

こんなに大きい。
今日のモッコウバラ
ますます もこもこ

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