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ミニシアターで昔の映画を観るのが夢だったのよ。(『ショーシャンクの空に』)

ミニシアターで『ショーシャンクの空に』を観てきました。 日本では1995年に劇場公開されたこの作品をなぜ観ようと思ったのか、そして感想を書いていきます。

あらすじ

簡単に映画の内容を紹介します。舞台はショーシャンク刑務所。銀行員だった主人公アンディ(ティム・ロビンス)が妻殺しの罪で終身刑になり、この刑務所へ入るところからお話が始まります。刑務所内で調達屋をしているレッド(モーガン・フリーマン)をはじめ、いろんな囚人たちに囲まれて、暴力と支配がはびこる刑務所での生活の様子を描いています。

この映画を観ようと思ったわけ

理由1 昔の映画は映画館で観ることができない。レンタル店や配信サービスを利用して観ることになる。それでも映画館で観たい!それもミニシアターでノスタルジックな雰囲気に浸りながら観たいのだ!ミニシアターではないが、公益財団法人 川喜多記念映画文化財団、一般社団法人 映画演劇文化協会が主催している、名作映画をデジタルで上映する「午前十時の映画祭」もやっていたのだが、観たい映画作品を見逃してしまった。そう思っていた矢先に、たまたまこの上映の広告を見つけた。

理由2 高校生のとき、数学の先生に「この映画が面白いよ」と勧められてDVDをレンタルし自宅で視聴した。長いし暗いし観ていてとても眠くなったのを覚えている。後日、その先生に映画の感想を話した。自分がどんな感想を言ったのか覚えていないのだが、先生から「そんな単純なストーリーではない」と言われ、自分の見方がいかに浅いのかを指摘された気分になりとても悔しかった。いまの私であればもうちょっとマシな感想が言えるかもしれない。そんな苦い記憶を塗り替えたい一心で映画館へ足を運んだ。

お焚き上げ

『ショーシャンクの空に』は、よく名作と言われる映画だし、この映画が好きという友人もいた。が、結局のところ私にはあまり面白さがわからないと思った。たぶんこれは個人の好き嫌いの話になると思うのだが、すぐ人が死んでしまうしラストが明快すぎる。ネタバレになってしまうかもしれないが、ラストは二人が会えるか会えないか、くらいでちょうどよかったと思うんだよなぁ。

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