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数行日記 お湯が出る!

昨日の日記にも書いたように、昨夜遅く帰って風呂に入ろうと思ったら・・。お湯が出なかった(泣)仕方がないので、ササっと水シャワー。ああ寒いこと寒いこと・・。髪は、、、洗わず。

今朝、すぐにマンションの管理会社に電話をしたら、夕方に家主さん自ら修理に来てくださって一件落着!めちゃくちゃ感動した!「ありがとうございます」って、思わず手を合わせてしまった私。

思い返せば28年前。阪神淡路大震災でガスが3か月不通になった。電気ポットにお湯を沸かし、そのお湯を大切に使いながら、家族みんなで洗髪したり体を拭いたりした。(水も出なかったから)銭湯にも行った。友達の家に風呂を借りに行ったりもした。

3か月ガスが使えなくても、それなりに「ない」生活を楽しんでいたのに、1日お湯が出なかっただけで、今日1日どんよりした気分だった。

なんで?

考えてみたのだけど、おそらく「1日だけ」だからなのかも、と思う。これが数日、1週間・・となると、「ない」生活を余儀なくされるため、そこに「諦め」が生まれる。「ないんだったら、代わりになることをすればいいんじゃね?」という(笑)

たしかに、28年前もそうだった。最初は「どうすんの?」「これから私たちはどうなるの?」という先の見えない不安で覆われたけど、そのうち「なんとかしよう」という気合が生まれ始め「代替」になるものを見つけ出した。

今日も、実は「銭湯通い」になるかもと思うと「めんどくさいな」と思う反面、「サウナあるかなー?」「ぬくぬくになりそうだなー」「帰りに飲み物買っちゃうよね」なんて、ちょっとワクワクした気持ちも芽生えていたのだった。

管理会社→家主さん、という見事な連携プレイにより、あっさり解決したお湯問題。「当たり前」のありがたさを、思い出させてくれた、という1日。
(全然数行日記・・ではない ^^)

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