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初めてアプリを作った感想

2020年3月15-17日に開催されたIonic Japan Camp 2020 Spring @日本大学に参加しました。初めてのハッカソンで得られることも多く、とても貴重な経験となりました。感想を記していきます。

はじめに

アプリ制作をしたいけど、きっかけがない.... そう思っていた時にアプリ制作ハッカソンをやるという話を聞いて、良い機会だと思い参加しました。ハッカソンは初めてで、外部のハッカソンに参加するのは少しハードルが高いなと感じていたので、大学内で開催して頂けたのはとても嬉しかったです。

Ionicについて

今回はIonicを用いてアプリ制作を行いました。IonicとはWebの技術でアプリが作ることができるフレームワークです。ただ、HTML、CSS、JavaScript、に加えてTypeScript、Angularなどの前提知識が必要となります。アプリ制作となるとiOSならSwift、AndroidならKotlinを用いて作成するのが一般的です。そのため、あるアプリのiOS版とAndroid版を同時に開発しようとすると、2つの言語を勉強する必要があります。この2つの言語を習得するにはとても時間がかかります。しかし,IonicはWebの技術+αでiOSアプリとAndroidアプリの両方を作れてしまうため、とても便利に感じました。

Ionicに関しては,Ionic Japan User Groupの代表を務めていらっしゃる榊原昌彦様が本を執筆されています。ソースコードの解説がとても丁寧で,アプリ制作が初めての自分にもとても分かりやすかったです。HTML、CSS、JavaScriptぐらいしか分からなかった私が読んでも理解できるように解説されていました。

ハッカソンに参加した感想

自分1人でアイデア、開発、発表をやらなければならず、辛かった側面もありましたが、とても楽しい3日間でした。同時に、ユーザが使ってくれるようなアプリを作ることの難しさを痛感しました。また、普段自分たちが使っているアプリのクオリティの高さに気づかされました。特にマーケティングの観点から見たアプリ制作の話はとても面白かったです。アプリ制作の本当に大事なところはどんなユーザのために、どのような機能を実装したアプリを作るのかを決めるところなのだと感じました。

アプリ開発はとても大変でした。本でちゃんと勉強したつもりでしたが、実際に作成してみると思うように実装できなかったり、エラーが多発したり,一筋縄では行きませんでした。それでも、ある程度動くレベルにまでは完成させることができたのは良かったです。

作るだけでなく、発表する場まで用意して頂けたのが本当にありがたかったです。自分の作ったアプリを他の人に伝えられるということがなによりも嬉しかったです。

発表の際に使ったスライドです↓

おわりに

今回、ねこもり賞を受賞させていただきました。拙いアプリ、発表にも関わらず、評価してくださった宮川様にお礼を申し上げます。ありがとうございました!

謝辞

今回のイベントを主宰してくださった南さん,尾上先生を始めとする運営の方々,また,場所や支援金,アプリ制作の指導等々を提供してくださったIonic Japan Groupの榊原様,株式会社ゆめみの桑原様,合同会社ねこもりの宮川様,その他Ionic Japan Camp 2020 Spring@日本大学に関わるすべての人にこの場を借りて感謝を申し上げます。すばらしいイベントをありがとうございました!

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