【感想】アニメ『ライアー・ライアー』 #8「グットナイト」

お兄ちゃん―今からわたしと付き合って・・・・・・・・・・・・!!


 第7話に引き続きTVアニメ『ライアー・ライアー』第8話の感想を書いていきます。
 ↓ 第7話の感想はこちらから!

~~今回の余談タイム~~

 先日こちらのキャンペーンに参加しました。

 企画自体は以前から知っておりましたが、いつ行こうかと逡巡していたところ…………

 いま僕の中で最もアツい倉持若菜さん瀬戸桃子ちゃんが対象店舗への挨拶回りをされ、ポスター(色紙)にサインをされたとの情報が目に留まりました。

 ”””時は来た”””

 金曜の夜に発見し、その週の日曜日に秋葉原へと飛んで参りました。
(土曜じゃないんかい!と思われた方もいらっしゃるかと思いますが、その週の土曜にはお昼から瀬戸桃子ちゃんの長時間配信があったので、、、、)

 以下、成果物(写真)です。

 かあいいね~。
 駿河屋の宛名は瀬戸桃子ちゃんが書いたものでしょうか≪筆跡鑑定Lv5≫
 誤字を更紗ちゃんの似顔絵で誤魔化しててかわいい(サイドポニー逆だな??)(細かい)
 あと倉持さんと桃子ちゃんのサイン似てますよね(笑)

 以上、ライアラ活動の近況報告でした。

⚠️以下、第8話ネタバレです⚠️

 アストラルは初っ端から大波乱。「自分が本物の彩園寺更紗だ」と名乗る、更紗にそっくりな少女が参戦したり、緋呂斗と同じチームに入った相性最悪の二人、浅宮七瀬・榎本進司が喧嘩を繰り広げたりと、事件が連発し緋呂斗はげんなり。そんな中出会ったのは、ゲームが大好きな引きこもり中二病女子・椎名紬だった。

 五月期交流戦:アストラルが始まると同時に、彩園寺更紗を名乗る≪影武者ドッペルゲンガーが現れる。≪影武者ドッペルゲンガー≫はアストラルで、篠原緋呂斗に勝った方が本物の彩園寺更紗を名乗ることができるという決闘を仕掛けてきた。緋呂斗と更紗は区内選抜戦での乃愛の一件もあり、今回の件に関しても裏で倉橋御門が関わっているのではないかと推測する。
 そんな中、緋呂斗はゲームが大好きな引きこもり中二病女子・椎名紬と出会う。彼女はアストラルの裏で開催されている≪MTCG≫に参加するために四季島のホテルに宿泊していた。すぐに緋呂斗に懐いた紬だったが、彼女は一体何者なのか・・・。
 また、アストラル本戦では英明へエリアの不可侵契約を持ち掛けてきた茨学園に対して七瀬が突然の攻撃を行い、交渉を決裂させてしまった。その行為に対し進司が厳しく問い詰めたことで2人は衝突し、チームの輪が乱れてしまうのだった・・・、というのが8話の大まかなあらすじです。

 サブタイトルが洒落てますね~
 ライアラアニメのサブタイトルは毎話「○○と○○」という定型文になっていましたが、今回は単語が1つ。
 と見せかけて「グ”と”ナイト」になるので法則性はまだ生きていましたね(こじつけではないと思いたい)

 7話冒頭で緋呂斗やライブラに追いつめられていた倉橋御門。
 アニメではそのまま失脚したかのような描写でしたが、緋呂斗や更紗が推察していた通り、アストラルにも関わってきます。
 原作では倉橋は追いつめられた後、組織の人間と更なる悪逆を企てているシーンがあります。この描写があるからこそ、倉橋が引き続き物語に関わってくるという筋書きを読み取ることができるんですが、尺の都合であえなくカット。
 ただ、このアニメは2巻以降、結構時系列をバラバラに構成しているのでどこかで挟み込んできそうな気配はあります。

 アストラル本戦は進司と七瀬の衝突により、英明チームに不穏な空気が流れます。
 英明学園へ不可侵契約を持ち掛けてきた茨学園にいきなり攻撃を仕掛けた七瀬でしたが、皆さんもお分かりの通り、この攻撃は何かを察しての行動です。
 七瀬はいわゆる脳筋キャラなのでこの時感じた違和感を上手く言葉にできず、進司と衝突するというシーンなのでなかなかに切ない;;
 ちなみ七瀬の攻撃後、英明学園vs茨学園の対決があるんですが、このシーンもカットでした。実際に学園同士が戦うことでアストラルがどういったゲームなのか分かるチュートリアル的な戦闘だったんですがまあ尺の都合というやつですね・・・。

 それでは皆さんお待ちかね、倉持若菜さんの良かった点を挙げるコーナーです。
・≪影武者ドッペルゲンガー≫の声も更紗(倉持さん)でしたね。挑発的なお芝居も素敵です。
・≪影武者ドッペルゲンガー≫の宣戦布告にブチ切れる更紗ちゃん
「~~~~~~なんなのよこれえええええ!!!!」(両手で台パン)
こういう叫ぶ演技でもちゃんとキャラ声を保てているのすごいですよね。
・「篠原とも喋れないし……」からの「べ、別にあんたと会えないのが辛いってわけじゃないからね!?愚痴を吐けないのが困るってだけ!」
キタキタキタ!!!今週のツンデレノルマ!!ツンデレを演じる倉持さんのお声が本当にかわいい。地声は低めなんですが、お芝居をすると神レベルの萌え声になるというギャップが倉持さんの魅了なんですよね~。
・その後、緋呂斗が「負けるなよ―彩園寺」と声を掛けたあとの「ふん、≪女帝≫はそう簡単に負けたりしないわ」と自信満々な声色が答えていてかわいい。直前にツンデレのお芝居があったからこそ素直でかわいいお芝居が映える。
・「・・・無知な貴方に教えてあげる。男子と女子の部屋は別だから!!」
本日2度目の激おこ更紗ちゃん。ただ今回は緋呂斗が白雪と乃愛に囲まれていることへのジェラシーから来るものでした。この嫉妬の感情が垣間見えるお芝居も好きだ・・・。

 総評:今回もかわいかったです。
 早く音声作品界隈は倉持若菜さんのASMRを出してくれ。

★椎名紬

 ついに登場!!椎名紬ちゃん(CV森山由梨佳ちゃん)!!
 かぁいいですね~。
 紬ちゃんとは緋呂斗たちがアストラル中に宿泊しているホテルにて出会いますが、アストラル及びMTCGは高等部のためのイベント。姉からMTCGに参加して欲しいと頼まれたためこのホテルに滞在しているとのことですが、どうして中等部の紬ちゃんが選ばれたのでしょうか。
 ちなみにここでいう姉は実姉ではなく、高等部の女子生徒を指しています。

 まだまだ謎の多い紬ちゃんですが、まあメタ的にも分かる通りアストラル編のカギを握るキャラクターです。

 寝落ちした紬ちゃんを部屋まで送り届けていますが、このホテルは女子フロアに入るためには端末の入場制限を解除する必要があります。
 アニメでは特に描写はありませんでしたが、紬ちゃんを部屋まで送り届ける道中、緋呂斗は紬ちゃんの面倒を見ている女性スタッフと出会います。紬ちゃんに懐かれていない女性スタッフは代わりに緋呂斗に面倒を見てもらえないかと頼み込み、その報酬として入場制限を解除してくれるシーンがあるんですが、そこについてもカットでしたね。
 女子フロアにも入れるようになったことで時間外にも白雪や更紗とコンタクトが取れるという流れになるんですが、前提として入場制限がなければそのシーンもいらないのでそこまで影響はないかなと。

 にしても森山由梨佳ちゃんの演じられる紬ちゃんかわいかったなあ~
 個人的に森山由梨佳ちゃんといえばプレオレ!の柳田薫子ちゃん、古見さんの尾鶏楓ちゃんのイメージが先行していて―まあ全然違うタイプのキャラクター同士ですが―紬ちゃんのようなごっりごりのロリっこ(一応中学生……)キャラクターはすごく新鮮味がありましたね。事前にCV公開がなかったらクレジットを見るまで気づかなかったと思います……(それほどお芝居にギャップがあったということ)。
 もりりんはこういう声を出すと舌足らずになるのか、それともそういうディレクションがあったのか定かではないですが、トニカクカワイイ。

 そして全国の””お兄ちゃん””大歓喜の、
「お兄ちゃんすごい!」
「お兄ちゃん強い!」
「お兄ちゃんはや~い!」

 怒涛の””お兄ちゃん””3コンボ。
 もしかして製作スタッフの中にもお兄ちゃんがいるな??(ありがとう)

★他学区のライバルたち
 アストラル編では進司や七瀬に引き続き沢山の新キャラクターが登場します。

〇枢木千梨≪鬼神の巫女≫
 
十六番区栗花落女子学園の2年生で5ツ星

 この作品は早くもこの辺からアビリティのインフレが進んでいます。
 千梨のアビリティは一射一殺ワンショット・ワンキル
 簡潔に言うとぶっ壊れスキルです。

「特定の状況下において、他プレイヤーを一撃で葬り去ることの出来るアビリティです。例えば今回の≪決闘≫なら、何かしらの攻撃スペルに効果を付与することで、相性も何も関係なく一発でLP5を削り切ることが出来ます」

『ライアー・ライアー』3巻より

 はい。いわゆる一撃必殺というやつです。
 ただ、無敵の技というわけではなく、特定の状況下という条件付きの大技です。
 特定の状況下とは一体なんなのか、千梨相手に緋呂斗たちはどう立ち向かっていくのかも見所の一つです。

〇霧谷凍夜≪絶対君主≫
 
七番区森羅高等学校の3年生で6ツ星

 凍夜のアビリティは現時点で不明です。
 彼と≪決闘≫した者の中には島を去る者もいたという・・・。
 風貌からして強キャラオーラがマシマシですね。
 今はまだ話せることが少ないので凍夜についての色々を語るのはもう少し先になりそうです。

〇久我崎晴嵐≪不死鳥≫

 3話ぶりに登場した久我崎。
 福山さんのお芝居やその風貌からもネタキャラみたいな立ち位置にいますが、、、、

「八番区音羽学園・・・普段は”個”の力ばかりが目立ち、学校ランキングでは昨年十位に留まっていますが、今回は参加者の全てが久我崎様を筆頭とした≪我流聖騎士団≫の正式メンバーで構成されています。久我崎様はああ見えて突き抜けたカリスマ性を持つ方ですし、総じてチームとしての危険度はかなり上位に入ってくるかと」

『ライアー・ライアー』3巻より

と白雪から評されるほどの強プレイヤーです。
 緋呂斗へのリベンジに燃える彼の活躍にも注目です。
 ちなみに多々良楓花ちゃん役の瀬戸桃子ちゃんの推しキャラらしいです(多分凍夜に浮気しそう)

 というわけで宣伝です。
 多々良楓花役の瀬戸桃子ちゃんがやっている「ゲームのお天気お姉さん」という番組でその週のアニメのオーディオコメンタリー企画をやっています!

 次週(8/29)の配信はお休みで、次が9/5の放送です。
 来週は生きがいがない!?じゃあ一体どうやって来週を乗り切ればいいんだ!!!と困惑されている皆さん、ご安心ください!
 そんな迷える我々のために

 ご自身のX(旧Twieer)でスペース配信をして下さるとのことです!!
 皆さん来週はこれを聞いて乗り切りましょう!!!

 そして遂に発売されましたED曲 SMILE PRINCESSによる「fakey merry game」
 ようやく発売された今、自分から言えることは何もありません。
 とにかくご自身の耳で聞いてください。それだけです。

 先日の発売記念配信です。MVがフルで見られます。この先は読まなくて大丈夫なのですぐにリンクへ飛んでください。

 ちなみに予約分が全て届いたので今回の結果発表です。
 中々な光景だったので過去に購入したCDも参考として並べておきます。

左から「ファイオー・ファイト!」「BEST FACE OFF」そして今回の「fakey merry game」

 はい。ランダム特典の洗練を受けました。

 それでは今回もご覧いただきありがとうございました。
 自分はABEMAの先行放送で1週先の話数を視聴していますので今後も週の半ばに感想記事を更新していく予定です。
※ハッシュタグをつけての共有は地上波放送後
 多々良楓花役の瀬戸桃子ちゃんや彩園寺更紗役の倉持若菜さん、そしてライアラの感想について書いていきますので暇なときの覗きに来てください。

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