老後を見据えて

昔から、老後を見据えて生きてきた。TVCM…テレビコマーシャルのあの“チャーミーグリーン”♪のせいだ！！暖かい陽射しを浴びた木陰の下、老夫婦が手を繋ぎながらスキップする後ろ姿に、ああ歳を取りたいと私は(も…かなと)思った。

昨年末から１年、ここには詳しく書かないが生きる上で親から否応なく貰った“遺伝”や生活の仕方に向き合わざるを得なかった。

親族間の声は顔骨格が関係しているから当然似ている。ほぼ同じに聴こえる。しかし、考え方や人との向き合い方は、それぞれ違っていく。大人になるということは自分を律して、善し悪しを内包していくものだと思う。
子どもが成長する過程でその子の内包を手伝うのが親であり、近くにいる大人が生きる姿を見せることだと思う。幼い頃の生育環境は生きていく上で切り離せないものである。