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早く帰る教師術 一覧

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【いい感じに仕事を行う × 早く帰る】をコンセプトにしている教員ならではの仕事術を紹介しています。
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#働き方改革

続:電話対応の極意【教員】

僕は6年間教員として働いてきました。電話に出た回数は500回以上。 その経験から得た「電話対応の極意4選【教員】」をアップデートし、この記事に追記し、10選となりました。 初任者の方へ。職場には電話対応が まずい先輩がいます。右も左も分からない状況で4月を過ごすことになると思いますが、お手本となる先輩の見極めが必要かもしれません。 では、いきましょう! ❶左手で受話器をとる 右手でペンを持って、メモをしながら話を聞くからです。(右利きに限った場合) どんなに短い電話

平常時に負荷を 緊急時に癒しを【早く帰る教師術】

■学校には、2種類の仕事がある仕事には「先回りしてどんどんすすめていける仕事」と「その場その瞬間に取り組むジャストな仕事」の2種類があります。 先回りしてできる仕事の代表格は、授業準備です。未来で何を教えるかは、すでに決まっていますよね。 ジャストな仕事の代表格は、生徒指導や保護者対応です。生徒がトラブルを起こすタイミングは読めません。トラブルが起きたことによる対応を来週に先延ばしすることもできません。いじめで困っている子を放っておくなんて、ありえませんよね。その日やその

夏休み残り1週間のアクション【中学校教員】

自分のクラスの生徒としゃべりにいきます(主に部活動中)。できるかぎり全員いきます。 名簿を用意して、会った生徒の名前にチェックを付けていき、「既に誰と会ったか・まだ誰と会っていないか」を記録していきます。 初登校日は約40日ぶりの再会ですが、生徒と先生の「久しぶり」をなくしていくのです。 ■仕事モードに切り替える ”夏休みが終わる”という事実は変わらない。 僕自身「夏休みが終わることに嘆く」という解釈をしていますが、この記事を書き終えたら「仕事モード」に切り替えよう

最強のメモ用紙【早く帰る教師術】

メモ用紙を変えるだけで早く帰ることができる。 継続的な努力は不要。アイテムの力で生産性を上げます。 ”10分の作業”と”6時間の寝かせ”で最強のメモ用紙が完成。 文房具屋から買うのではありません。0円で自作します。 この記事では、現役の中学校教員である僕が使っているメモ用紙と、その作り方を紹介します。 ■完成品100枚のメモ用紙を作るので、はじめは、もっと分厚いです。 このメモ用紙には、下の方に自分の名前が印字されています。 通常、”メモ書き”を伝えたい人の机の上