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自由と不自由との狭間

私たちは色々なコミュニティの中に生きてるな、と思った2020年〜2021年。今まではコミュニティを意識しなかったのですが、自宅にいることで人との直接的なコミュニケーションが減ったり、オンラインのコミュニケーションであたらしく人間関係ができたり、それに不思議さと楽しさと息苦しさを感じました。

もともと私は組織というものがあんまり得意ではありません。組織はビジネスの色が強くなればなるほどみんなが同じ方向を向くことで、うまくいくことが増えると思います。私は昔から人と同じ方向を向くということが致命的にできません。

私の働く会社は、たしかに大きな組織でありながらすこし特殊な側面もあって、各々が大きな使命感を持ってるということだけあって、あとはバラバラなのでそこが今は居心地がいいのかなーと思ってます。

小学生の時が1番最悪で(決していじめられているわけではなかったのですが、学校が正直合わないと思ってました)早く家に帰りたい、といつも思っていました。友達と遊ぶより一人で本を読んだり、ゲームをしたり、勉強したりその方が自分の心が安定していくのを幼心に感じていました。

大人になって学校という概念から解放され、ここから先は自分の道を歩んで行きなよ、とまわりの大人たちから言われてとても嬉しかったです。そもそも周りの大人達が自分の道を管理するものではないと憤りさえ同時に覚えていました。

少し話は逸れてしまいましたが、サードプレイス的なコミュニティは、持っても良いけど程よい距離感が1番だなと思う最近です。私にとってはどの組織でもどっぷり入れば入るほど、息苦しくなる。

だけどそういう人だっていたっていいじゃないか。そんなことを最近ぼんやり考えてました。1月も終わりますね。

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