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最近の私の読書の話(ちょっと悩み中)

一昨年にG検定を受けたこともあって、AI技術や統計学にも興味を持ってしまってそっち系の書籍も多く読む様になりまして、以前こんまり式で整理した本棚の中身が少し増えてまいりました。

とはいえ、基本はkindleかAudibleで購入する様にしています。


もともと文字を読むのが苦手です

昔はあまり本を読む方ではなくて読むとしても小説が多く、一度気に入った作家の本は何度も何度も読み返すのであまり新しいジャンルには手を出さなかったのですが、さすがに最近はそれじゃぁな、という反省もあってちょっと不慣れなジャンルや知識として入手する系の本はかさばらない手法で購入しています。特に気に入った本に出会ったら紙で買い直すこともあります。


読む量が増えた理由

AudibleやAudiobookの会員になると毎月ポイント(コイン)が貯まるので本を定期的に買わなくてはという状況になったおかげで普段なら絶対に買わなかった本にも出会える様になったのは利点ですし、倍速で聞けば時間短縮にもなるので、文字を読むのが遅めな私にもハードル低めにトライできました。




苦手だった本に再再再チャレンジ中

小説なのですが、昔親から譲り受けた分厚い装丁の本で何度かチャレンジしたのですが苦手意識が強く途中で断念した本がありまして、これを最近Audiobookで見つけたので再再再チャレンジ中の本があります。

岩波文庫の本も最近オーディオブック化されるものが増えてきて嬉しい^^

上記、主人公のウェルテルの繊細さや熱くるしさ(ごめん)がどうしても苦手で、途中まで読んでは根をあげ、忘れたころに開き直してトライしてやっぱ無理。となっていた本です。読みたくないなら読まなきゃ良いのですが、(しかも著名本なのでオチは知っている)なんだか悔しさもあっていつか読み切ってやろうと思いつつ数十年経っておりましたが、Audiobookで音声化されたのを発見して、これならながら聞きで克服できるだろうとか思い、溜まっていたポイントで購入しました。


ナレーションが上手すぎて苦手が加速!

ところがです。音声になってこの本を聞いてみると、もともと苦手だと感じていたキャラクターの個性が強調されて、文学らしい自問自答やほとばしる情熱の描写、怒りの表現を音声できくと、怖さ倍増!!!!笑
これほどの情熱を文章化できるゲーテの文才に敬服しつつ、良い意味でも悪い意味でも圧倒されてしまい、結局少しずつしか進んでおりません。

ただ、ストーリーや描写自体には魅力を感じれているので、今回は最後までは読破したいとおもっています。勉強・知識系の本を読む合間のカンフル剤?的に読み進めています。


ウェルテルが苦手な理由はちょっと気づいています。

多分、主人公(ゲーテ自身も)はHSPなのでしょう。たぶん…
同族嫌悪的なものを幼い頃から感じていたのか、本のエネルギーが強すぎて私のメンタルが負けまくっていたのだと思います。笑
さすがに今は克服できつつありますが、ウェルテルが怒るたびにちょっと疲れてしまう自分かいます。


読むのが上手くないので、良い(?)本の読み方を知りたい。

今現在、メインで読んでいる本のほかに常時読みかけの本が数冊ある状態です。
集中して読むべきor読みたいと感じている本は一気に読む様にはしているのですが、何せ読むのが遅いので仕事や睡眠に影響が出ない様にと思うとなかなか上手くいかず、また、一つの本に影響を受けすぎたくないというブレーキがかかるので合間に別ジャンルの本を読んでみたりしてしまいます。
なので、いつも読みかけの本が紙・電子・音声で常時5から10冊くらいあります。
効率悪いんだろうなと思っています。

本を読む才能が欲しいです。

ひとまず、もう少しで「若きウェルテルの悩み」も読了するので、長年のつっかえ棒的な本はクリアできそうで嬉しいです。

あとAI関連の哲学本とかはまだ電子化されていないものが多いので紙で読んでいるのですが、こういうものをさらっと読む読み方を取得したいです。

いちいち文体に影響されたり(リズムを掴むのに時間がかかってしまう。というかリズムに乗ろうとしてしまう?)ちゃんと読もうと時間をかけすぎてしまうところが多分にあるので、要点だけ知りたい時に、割り切りをしてそういう読み方をできる様になりたいなぁと思います。そうすればもう少し読む量を増やせますよね。

良い方法や参考になる文献がありましたら教えていただきたいです…悲




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