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ゆぴの10分日記

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帰り道の10分間で書く独り言のような日記。よわっちくても生きてるだけでえらいえらい!
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2021年6月の記事一覧

やっぱりお外に出ていたい

自粛が開けて、はじめてのお出かけの日。 今日は朝いちばんでコナンの映画を観てきて!「コナンって探偵物を超えてアクション映画なんだな!?」と度肝を抜かれてきたわけです。 ちょっとだけ肌寒い1日。私が自粛期間をおえて、はじめて外に飛び出した日でもある。 朝一番で映画を観るために7時台の電車に乗って、ぎゅうぎゅう詰めにされながら新宿に向かった。 あんまりおいしくないマグロの入ったサラダボウルをお昼に食べて、3週間ぶりに銭湯に行く。 軽く身体をあたためるために入った炭酸泉で

【悲しみの2週間】コロナ濃厚接触者となってしまったら

「熱が出た」 そう友人から連絡が来たのは、友人とランチをして散歩をして帰った夜中のこと。 正直言って信じられなかった。健康に人一倍気を遣っていて、人混みやイベントに出かけるでもなく、休みのほとんどは家に引きこもってアニメを観ている彼女ですら感染するのか、と。 自分の周囲で感染したのは初めてのこと。しかも、1番頻度高く会っている友人だったので、尚のこと驚いた。 かくして発症前に会っていたわたしは濃厚接触者となった。フツーに対面でマスクを外して食事をしていたからね…致し方

世界が「思い込み」でできていることに気づいてしまった日。〜「村田沙耶香」と「大豆田とわ子」と「東京女子図鑑」〜

どうしよう。さっきまで眠っていたのに、頭が熱くて起きてきてしまった。わたしは恐ろしいことに気づいてしまったのかもしれない。 仮想現実だと思い込んでいたのものが、未来が、もうすぐそこまで来ている。 そう考えたら、恐ろしくて眠れなくなってしまった。 トリガーは、「村田沙耶香」と「大豆田とわ子」と「東京女子図鑑」だ。 村田沙耶香さんは、私が2年前からハマっている作家さんで、2016年に芥川龍之介賞を受賞した『コンビニ人間』は30言語以上に翻訳され、大ベストセラーとなった。あ

すべての人の"思春期"を解放する。『しろいろの街の、その骨の体温の』

「あんたくらいの子は、自分のことを世界で一番醜いと思っているか、可愛いと思っているか、どっちかなんだから。白雪姫の鏡が、故障しているようなもんなのよ」 読み終わってから、まだ少し胸がドキドキしている。そんな物語と出会えたのが、なんと幸福なことか… 村田沙耶香さんの『しろいろの街の、その骨の体温の』の帯には、「学校が嫌いだった人たちへおくる、教室の物語」とあるが、正しくは「学校のなかにある謎ルールと、それに従う人たちと、それに違和感を覚えながらも従うしかない自分」が嫌いだっ

フィードバックがないと生きてゆけないのです

今週からいろいろ習慣化を頑張ろうと思ってVoicyの更新やリングフィット、noteの更新を一気にまとめてやろうとしていたんですよ。 でも、早速昨日noteの更新が危うくなって、慌てて「ぴぃ」と書いたnoteだけ更新してあとで書こうと思っていたら寝落ちしまして…さっき見ていたら「12いいね」付いてて何だか心があったかくなりました。 「見てるよぉ!」って言われた気がした。「ぴぃ」ですみません…(笑)。 わたしは大前提として記事を書いたり何か形として残したりするのが好きだけど

ビジネス書はしっかり読んじゃダメだと思う

わたしはもともと、ビジネス書をあまり読まない。 生まれてからずっと慣れ親しんできたのは小説で、何の物語も描かれていないビジネス書を読む理由がわからなかった。 一方で、同居人は違った。小説を一切読まず、ビジネス書しか読んでこなかったのだ。 2020年の自粛期間中、あまりにも暇だったので、ビジネス書がぎっしりと詰まった同居人の本棚のなかから、いろんなビジネス書を手に取って読んでみた。 そのなかで、ビジネス書の読み方は、小説の読み方とは全然違うということに気づいた。 むし