発達障害といわれたこと。

10月も終わりになり、風が冷たい季節になりました。
みなさまお元気に過ごされていますでしょうか。

我が家の不登校の息子は、大まかな進学先も決まりつつあります。
単位制の高校へ進んでみないか?と話してみました。
週に2日から4日、先生と生徒で時間割を組み立てて単位をとっていくという制度の学校です。
授業見学にいったとき、その高校は中学校とおなじように教室で数十人の生徒が机を並べて授業を受けている様子を見て、とても不安に思ったようでした。
案内の先生からは、そこは息子が苦手なグループワークや指名されて前に出て答えるなどの授業形式ではないと説明されました。
多くの生徒が不登校から通っていること。
無理な人間関係を築いたり、しんどい行事に参加する必要もないこと。
授業終わりに教室から出てくる生徒たちは、各々の時間を過ごしており、友達をつくるのもひとりでいるのも自由な雰囲気でした。

最近は適応教室へ行けることも増え、少しずつ自分で行動できるようになってきたのだと思い、通信制ではなく登校型の学校へ行ってみないかと勧めてみたのです。

10月のはじめに進路希望調査があり、息子が第一希望にその学校の名前を書きました。
第二希望には通信制の高校です。
登校型でどうしても無理だったら、通信に転校することもできる。
最初からあきらめて人から逃げるようにはなってほしくない。この子はまだ、集団の中で頑張れる。やり直せるはずだ。
そういう思いが、親としてはありました。
それが息子にとって正しい選択なのかどうか、まだわかりません。

それが、医師に「お子さんは発達障害ですよ」と、こともなげに言われたことで思いが揺らぎはじめています。

ここまで読んでいただきありがとうございました。
このお話は続きがありますので、なるべく早くお届けできればと思っています(いつも言ってるなぁ…笑)

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