見出し画像

最近やってること

活動報告というほどでもないんですが、私が最近やってることをわかりやすく記しておこうと思った次第です。あとは、エッセイを書いている時が一番楽しいから。小説を書くのが楽しいと思えたのは、もう十年以上前のはなし。


『異世界転生にゃんずでファイト ~ヨコハマが悪の秘密結社に脅かされてるので、パートナーと共に戦います~』の原作

小説本文は麻倉聖さんです。
世の中には、絵を描く人とは異なる「原作者」がいる漫画が多数存在します。そういうのって、たいていおもしろいんですよね。
もちろん、絵も話もおもしろければ文句なしなんですが、私(たち)のように、文章しか書けない人もたくさんいるわけでして。
漫画の世界では、原作者はネームまで描けないと採用してもらえないんでしょうかね。で、じゃあ小説の原作ってどの程度書くのよ? と気になりません?
気にならなくても言っちゃおう。だいたい半分の文量です。台詞や展開などをけっこう細かめに書いて、聖さんに倍にしてもらう。回によっては、それ以上になることもあります。
三人称で渡した原作が、カズマの一人称で仕上がるのも楽しみです。私は文章が上手い下手とか、この表現がおかしいとか一切気にせずに勢いで話だけ作って、あとは得意な人にお任せ! もうこの先、可能な限り小説からは逃げたい! 原作にだけ集中したい。

よくある異世界ファンタジーが苦手な二人ですが、恋愛小説とハイファンタジーで書籍化立候補したところ、まんまと落ちまして……ですね。
そのレーベルから発行された書籍一覧を見ると、どれもこれも異世界異世界異世界異世界異世界エンドレス……。
そんなに異世界がいいなら、異世界書いたるわ! なぁ! と、半分キレ気味に始めた今作。でもまぁ、みる聖コンビがやってるので、非なろう系だし、ざまぁとかハーレムとか悪役令嬢なんかはひっくり返っても無理なんです。逆に書ける人、すごい。おとなだよね?
私たちらしく、あまりストレスを感じないように、そしてかわいく!
をモットーに、かわいい猫型モンスターがいっぱい出る『異世界にゃんず』が出来上がりましたとさ。
当たり前だけど、モンスターとか技名とか全部オリジナルで考えて、読者さんにも楽しんでほしいと思いながらがんばってます。現在52話。まだまだ続くけど、読みやすいので今からでも充分追いつけます。読んでね!


『そして二人が出逢うまで』の原作

小説は麻倉聖さんです。
私は去年、一年かけてこの話を完結まで書こうとしたんだ。だけどたったの4回で休止し、今年の2月に約一年ぶりに続きの5話を更新したけど、異世界にゃんずが優先だったから、そこでまた止まって、『いつかみるくが書けるまで』状態に陥ったんだ……。
私がいつか自分で書こうと思っていたら、また結局お蔵入りだったのでしょう。聖さんとの相談により、これも連載することになりました。いよっ!
ある目標があるので、もしかすると年内いっぱいでいったん非公開にするかもしれないから、読もうと思ってる人は、更新を追ってくれると嬉しい。聖さんも嬉しい。
最近は「恋愛小説」より「ラブコメ」が主流になって、相手を大切に想う気持ちとか、少しずつ距離を縮めていく様子、主人公や相手役の、友達と過ごす時間、ひとりで考えること……そういう細やかな描写があまり必要なくなってきてると思うんです。でも、だからこそ、少しでもいいから求めてる人に届けたい! 新しい恋愛の形を知ってほしい! そんなじれったくもどかしい恋愛小説です。はっきり言って、ご都合主義が好きな方には「ストレス」極まりありません。いわゆるあれよ。「刺さる人には刺さる」ってやつ?
わたし「刺さる」って表現、嫌いなんですけどね。「受ける」だと印象が弱くなるし、なんだろな。別の言い方を考えておきます。かわいい女の子がいっぱい出ます。読んでね~!


薫野みるくのおすすめ小説紹介

こんな企画をやっていますね。

web小説で活動している女性作家さんの小説を読んで、感想+aをDMで送り、紹介動画(というか静止画にCVみるくのラジオ)をYouTubeに投稿。までが1セット。
とにかくもっと小説がうまくなりたいから、好意的な感想だけじゃなくて、アドバイスもほしいな~、という頑張り屋さんの女性作家さんを募集しました。今もしています。
女性作家さんに絞ったのは、これまで8作品終えたのですが、女性作家さんの方が圧倒的に文章力が高い・誤字も少ない。あらゆる面で、企画者側も楽しんで進められると思ったからです。
去年も読みますタグをやってみたのですが、一概には言えないにしても、男性作家さんの作品は誤字が多く、「人に読んでもらう」ことを前提にしているのに、応募だけして読み返しもしない。いちいち女性キャラの体型描写が入る。「おっぱい」を意識したシーンが必ずある。など、私には不快に感じる点がいくつもありました。
そして今回、募集前に「読んでアドバイスをする企画の需要はあるかな?」とツイートしたところ、よく知らない人(私)の人格を揶揄したり、茶番だと言った人のほとんどは男性でした。ペンネームの字面からの判断ですが。

私は質問のツイートをしたわけではなく、やってほしいという何人かに反応してもらえたら、じゃあその人のためにやりましょう、という気持ちでいたんですが、なぜか「界隈」からの襲撃を受けた。
一度はやめてやろうかとも思いましたよ。私に何の得があるんだ? と。でも、いや待てよ。女性だけに絞れば、きっともういやな思いはしない。
大正解でした。NGワードを書いておいたおかげで、読めない作品も来ない。参加者さんには喜んでもらえるし、私も勉強になっています。
自作の宣伝目的ではなく、純粋に読みますタグを使う人はあまりいないかもしれませんが、もしも本当におもしろい小説を探したい女性のかたは、他薦も可能で、女性作家さん限定にすると、きっと良い作品に出逢えると思いますよ。マジで。
そして、男性の煩悩で溢れ返ったweb小説界を、女性作家で立て直していきましょうぞ! と、小説を書かないみるくが言ってます。
そんな私の、わかってる範囲での大切な読者さんは、ほとんどが読み専の男性です。いつもお世話になっております。

そろそろ疲れてきました。そんな感じで、読んだり見たりしてください。必ずしも良い感想を持たなくていいです。それは当たり前のことです。メンタル鋼なんで、悪口だって言っていいんだよ。

上記活動に加えて、クリエイターさんと相談しながら、LINEスタンプも作りたいんだよねぇ。
作ってほしいスタンプ案は、ぜひツイッターのリプ等で教えてくださいませ。

以上、薫野みるくでした。

これからもおもしろい読み物を目指して参りますので、よろしければサポートをお願いいたします。頂いたサポートは活動費や猫のごはん代として大切に使わせて頂きます。