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星に破れても泥には負けず

暗い夜道に 深夜3時
または苦悶の布団の中で
思い出すのは古いフィルムの
カタカタ走る映写機の匂い

霞の中に回る赤 風車
しゃがみ込む後ろ姿 ぼやける
女物のべべ 嫌だと言ったのに
母の愛 貪るあまりに あまりに

確かな感触は 四つん這いで
獣に帰る時だけだった
だから吠えた 天を仰いで
だから安らいだ 脚はもつれて

なお 刻む 秒針
なお 研ぎ澄ます 爪と妄執


#詩 #ポエム

ありがとうございます! (ノД`) 頂いたサポートは、いつの日かパンを、 パンが無ければお菓子を食べればよいので、 お菓子の専門学校で作り方を習う必要性、 そうなってくると学費とか交通費、 え、ちょっと待って下さい、 紙に書いて考え直そう、そうするとやはりパン、 いやペンか、ペ