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哲学

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冷やし哲学はじめました。
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#人生

無駄が面白いと思っている。文章でも、ビジュアルでも何でも。 削ぎ落した方が分かり易くなり、クールでお洒落で…それはそれでいいけど。 「引き算」で。 でも、無駄が残されているものには、血が通っている気がする。 人の生き方も、同じかもしれない。 どこまで他人に見せるか? の問題。

「生きてる間は明るく楽しく」が口癖だったあの人は、 想像を絶するほど暗く重たく、悲しい過去を背負っていた。 血を吐く段になっても酒を飲み、 規定量の数倍の睡眠薬を飲んで眠り、 ある時ガンが見つかった。 32年程の彼の人生は、 哲学に富んでいて、  今でも俺を助けてくれている。

-ステレオタイプ- ステレオタイプな成功と、幸福は、 イコールじゃないと誰もが言うし、解っているつもりなのに、 いつまで経っても心のどこかに、 それを渇望する間違えた俺がいる。

-コンビニエンス- コンビニで買える幸福を、否定するつもりは無いのに 今日もまた意図せず立ち寄ってしまう自分を、 戒めたい気持ちがどこかにあって、 何も買わずに、店を出るのだ。

無理に笑顔を作る必要はまったく無い。 そんな事が出来ない局面はゴロゴロある。 でも、少しだけ頑張ってみたら思いのほか、 気分が晴れたり、良い事が舞い込んできたり… それも事実。 頑張れる時は、頑張れる時だけ、 なるべく頑張ってみようと、 今は思ってます。

全てが茶番だとも言えるが、全てが優しさだとも言える

色々と諦めなければ生きていけないという現実に直面するが、 諦めてしまうと生きる気力を失うという 凄まじい矛盾の中、 意味も解らず、ただ生きている。 それでいい。 ただの、しがない動物なんだ、人間は。

先を見ようとするな 先が見えない事に気付いてしまう 今だけ見ればいい 確かにあるのは 今だけ