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気づいたら12年も休業しちゃってた少女漫画家の近況

はじめまして。
最近は いくみんと と名乗っています、漫画家の者です。

1994年〜2011年まで別冊マーガレットやその系列の雑誌で少女漫画を描いていました。
ペンネームは工藤郁弥(くどういくみ)です。
もし気が向いたらネット書店で単行本を読んで頂けるととても嬉しいです。基本だいたい読み切りなので隙間時間にサクッと読めます。

救急車を呼び半月寝込むも〆切守った初連載
お爺ちゃんの裸を大量に描いた思い出の連載

不妊治療〜出産〜ワンオペ育児をしている間に
気づいたら12年も休業してしまいましたが、現在は漫画家復帰の準備をしています。具体的に言うと学び直ししながら新作の構想を練っています。

推定4歳に「なる」と決めた漫画家。ブランクの間もずっと漫画を描きたい気持ちを持ち続けてきました。
ですが、雑誌に載らなくなり、本屋さんに単行本が置かれなくなった頃から、大好きだった本屋さんを避けるようになりました。絵も描かず、漫画と距離をとるようになりました。
私のいない漫画の世界を見るのが辛かったのです。

健康的な生活をし、週の半分は往復2時間の病院へ通い、半日は順番待ち。それが3年以上続き、いよいよ諦めるしかないという時に奇跡的に妊娠してからも「年齢的に1%」という統計から安心できず…遂に出産できるも老体(言うな)に鞭打ってワンオペ子育て。そこにコロナ自粛…

そんな中で隙間時間に子供の成長イラストをInstagramで描き始め、推しができてTwitterでファンアートを描くようになり、LINE漫画で漫画を読む勇気が出て…漫画への情熱が戻ってきました。

1年間ほぼ毎日1枚描き続けた
推しのおかげでまた少女漫画絵が描けるように


現在ちょっと笑えるくらいどん底な状況で、2022年は人生の中で1番のどん底だったと思います。
まさに天冲殺、大殺界。
あまりに災難みたいな事が続くので
姉「ちょっとこんなこと言いたくないけど…お祓いしてきたら?」
私「やっぱり?」
とお祓いに行ったら帰りにsuica落としました。

そんな状況ですが、本人は「落ちるだけ落ちたから、もう上がるしかないし!」と、この先の未来が明るいようにしか思えず(能天気)
第2の夢だった愛娘と愛猫がいる幸せを感じ、やっと漫画復帰の準備ができるようになったことが嬉しく日々ワクワクして過ごしています。
2024年になれば天冲殺抜けるしね。

noteでは漫画復帰に関する話やイラストや進行状況だったり、エッセイ等もかきたいと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございます。
これからよろしくお願いいたします。

頂いた温かいサポートは漫画家の活動を続けるために使わせて頂きます。ありがとうございます。