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コミティア144に行ってきた感想(2023.5.5開催)

普段、超インドアな中学生の娘がここに行きたい!!というので、2023年5月5日のこどもの日に東京ビッグサイトにて開催された「コミティア144(COMITIA144)」に行ってきましたよ。

<準備段階>…チケットがカタログ雑誌に入っているだと?

イベント事に参加するってことは、チケット買うんだべ?とデフォルトで考える昭和人なので、娘が言う「カタログ買わないといけないの」の意味が最初わからなくて困惑したんですよね。チケット買うならチケットぴあでしょうに。しかもアニメイトとかメロンブックス等のアニメに強い本屋??さん、あるいはそれらのオンラインショップで購入できるらしい。アニメイト行くの面倒くさいなと思ったので、送料700円だけど新規会員様限定250円分クーポンが使えてなんだかお得そうな(自分調べ)「とらのあな通販」にて、ティアズマガジン144なるカタログを予約購入しました。娘のお友達の分も一緒に購入。

届いたカタログを開くと、当日の入場の証となるリストバンドに交換するための「一般参加用リストバンド交換チケット」が封入されていました。ただ単にこのカタログがあればいいってもんじゃなく、この交換チケットがないと話にならないというわけですな。カタログには同人誌紹介や連載記事、今回出店されるサークル紹介のページなど盛りだくさんです。パラパラとめくってみたら、なんだか学生時代の文化祭を思い出してエモい気分に浸りました。やっぱり、いつの時代も創作っていいよねぇ。

<5月5日当日>待機場所で整列だと…?

娘のご学友たちと付き添いのママ友と共に東京ビッグサイトへ、いざゆかん。現地に10時半くらいに到着を目指して電車に揺られながら移動しました。

幾度か乗り換えてとうとう臨海エリアに。
うおおお。ゆりかもめなんて乗ったのいつぶりだろう?
あ!フジテレビの地球儀だ!!なんて、ママ友と指さしながら見てましたが、他の乗客の方は何の反応もなく、いち風景として脳内処理できているようでした。へー、そうかそうか。そんなもんか。でもさでもさ、ゆりかもめ&お台場って言ったらフジテレビでしょう。フジテレビのイケイケ時代(古)を知る者としてはかなりのワクワクポイントなんですが…。時代は変わったもんです。

そうこうしているうちに目的地の東京ビッグサイトに到着。
まぁ、既に電車からあの独特のデザインのデカい建物がみえてたんですけどね。

つか、本当にでけー!!

大きすぎて、サイズ感がバグります。
誘導がきちんとしてるので迷うことなく入場手続き場所まで行くことができました。カタログを持っていない方を対象として当日購入のエリアもスムーズに動いていたようでした。リストバンド交換チケットを係の人に渡して、リストバンドをもらいました。紙製に思えるけど、ちぎれそうでちぎれないよくあるやつですね。リストバンドを装着するコーナー的なところも用意されていて、リストバンドを張り付けるシールをはがしたゴミを入れるゴミ箱もきちんと用意されていました(素晴らしい)。よーし、会場入るぞー!と意気込むのはまだ早かったです。「一般参加者はこちらでーす!」の誘導、そして看板の誘導の通りに進むと、え、なんかメインの開催会場(東1、2、3ホール)から離れてどんどん奥に進むではないか。え?これで合ってるよね?と不安になりながら到着したのは東8ホールを出た、だだっ広い敷地(駐車場??)でした。そこで整然と並ぶ人、人、人の塊が目前に広がりました。入場待機場所ということで、11時オープンまで、青空の下ひたすらことになります。5月の晴天だったのでそれほど暑くはありませんでしたが、日差しが強かったので、つば付きの帽子をかぶってくれば良かったな、と後悔しましたが、カタログを日よけにして事なきを得ました。室内開催だからと油断していましたが、帽子や日傘は必須アイテムですね~。今後参加予定の方はぜひ準備していってくださいね。待機列の最後尾に、横に6人ずつ並ぶように係員から指示があり、それにならって我々も並びました。待機中に11時になり、徐々に列が動きだし、めでたくメイン会場に入ることができました。並び始めて20分くらいかかったでしょうか。でも運営のレギュレーションがとても良くて、人の動きがスムーズだったので、待機しているのも辛くはなかったです。さすがだなぁ、と感心しました。

帽子は必須アイテムです!

いよいよ会場の中へ

人気のサークルにはすでに列ができていました。
娘たちは各自行きたいサークルを事前にチェックしていたようでしたので、私はそれについて歩きましたが、途中トイレに行きたくなり、戻ったときはもう彼女たちの姿はなく、もはや探すのは難しいほどに混みあっていました。そのまま別行動となり、ざっと会場内を歩いてみました。一般参加者はほぼ大人が占めていて、中学生は見当たりませんでした。それから、娘たちみたいにグループで来ている人たちは少なく、ひとりで来ている人が多かったように思いました。作家さんに「お久しぶりです」とあいさつしている人がいたので、常連さんも多いのでしょうね。

広い会場ですが、時間がたつにつれどんどん人が多くなっていく

外からの涼しい風も入り込んでいたので、ムシムシした感じはありませんでしたが、人が多さによる熱気はムンムンでしたので更年期の私は少々つらくなった時もありました。あと、立ちっぱなしだったので、足腰に痛みが。いやですねぇ…。

娘たち大満足のコミティア144だった

目的のサークルを全部まわれて、戦利品もゲットできたようで大満足の様子でした。私も、初めての東京ビッグサイトでたくさんの作品をみることができてとても良い経験になりました。作家さんと読者さんの直接的な交流ができるこのような機会はインターネットやSNSが発達した現在においても、やはり貴重だと思います。今回は3年ぶりの4000サークルを超える規模の開催だったそうで、長かった自粛生活から徐々に以前のようにレジャーを楽しめるようになってきたことを改めて実感し、とても嬉しく感じました。

娘よ。東京ビッグサイト、次は自分たちだけで行けるかな??

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