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芸術の秋なので

今回も、久しぶりに開いてみたフランス旅行のアルバムから記事を書いてみようと思います。
今日は「2枚の絵を見比べてみよう企画」です😊

まずは1枚目の作品、ルノワールの「ピアノに寄る少女たち」です。
こちらはオランジュリー美術館に飾られていた絵。

次にオルセー美術館に飾られていた絵

きっと上の絵が習作で下の絵がそれを基にした作品なのでしょうね。
立っている女の子のポーズも少し違うし、座っている子の髪の毛のリボンの色も違います。
でもどちらの絵も柔らかい雰囲気、少女のかわいらしさが出ていて好きです🥰
この絵を見た日は午前中にオルセー美術館へ行き、午後にオランジュリー美術館へ行ったので「さっき見た絵がここにも飾られている!!」と興奮しました。
日本の美術館でもこういうこと、あるかしら??


見比べる絵、2作品目はダヴィッドさんの描いた「ナポレオンの戴冠式」です。
この絵はどこが違うのか分かりづらいのでクイズにしますよ😊
答えも書きますが、答えを見るまではどこが違うか考えてみてくださいね!

1枚目はルーブル美術館に飾ってあった絵です。

迫力ある大きさ

2枚目はヴェルサイユ宮殿に飾ってあった絵です。

シャンデリアは絵ではなく、お部屋に飾ってあったものです

大きな絵で違いを探すのは難しいでしょうか。
答えの部分をアップにしてみます。

ルーブル美術館の絵
ヴェルサイユ宮殿の絵

答えは分かりましたか?
5人並んだ女性のうち、左から2番目の女性のドレスが白からピンクに変わっています。
「ダヴィッドさん(絵を描いた人)はこの女性のことが好きで際立たせたかったそうですよ」とガイドさんに教えてもらいました。
確かに一番かわいいかも!

それにしても、こんなに大きな絵を2枚も描くなんて気が遠くなりそうです。
大変な労力だったと思いますが、死後もきちんと管理されて、今も私たちを感動させてくれる素敵な作品ですね🥰


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