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ひとはなんのために生きている?

今朝、出勤中の車で
NHKの「あかきいろ」の
「おしえて!せんせい」のコーナーで
心動かされたので、シェアできればと
思い書きます。

こどもから届いた素朴な疑問や悩みに
各界で活躍する方々が、
お手紙で答えるコーナーです。

森山直太朗さんが答えていました。

【こどもの質問】
Q「ひとはなんのために生きているんですか」

【森山さんの答え】
A「大人といわれる歳になった僕も
時折考えてはその答えを先送りに
今まで生きてきたように思います。
僕は歌を作ったり、その歌を歌ったり
することを仕事にしているんだけれど、
ちょうど一年くらい前に思うように
声が出なくなってしまいました。
病院で検査してもらい
何の問題もないのに声が出ない、
歌を嫌いになったわけでもないのに
大好きで始めた音楽だったのに
いつからか誰かに褒められるため、
誰かの機嫌を良くするために
歌を歌っていた気がします。
そのことに僕の心の中にいる
本当の自分がいよいよ怒ったのかも
しれませんね。

「ありのままの自分を表現すること」

そのことのために
僕は生きているんだと思いました。

一方で言葉で言うほど
簡単なことでもありません。
どうやら人は何らかの「役割」を
もって生まれて来ています。
「役割」というのは言い換えれば
「なんだかんだ続けられていること」です。
そのことが誰かの役に立ったり
心の癒しになったときそれが
自分の生きがいや生きていく糧となる。

人はだれしも自分を表現しながら生き、
いつの日かその役目を終えます。

〇〇(こども)さんにとって、
ワクワクできて面白いことが
「なんだかんだ続けられていくこと」
だと思うよ。
もう見つかったかな?
それともまだ悩んでいる最中かな?
そのことを探し、
見つけていく旅を人は「人生」と
呼ぶんだと思います。

森山さんのお言葉
あたたかいなぁと思いました。
ご本人の人生経験の中で
みつけた森山さんの答え。

大人も心にすーっと響いてきます。

素直に生きようと思った日でした🍀

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