GoPro用レンズキャップの製作と配布
はじめましてミリペンです。
このnoteは「GoPro Hero7用レンズキャップ」の簡単な製作過程と最後にレンズキャップのSTLデータの無料配布をしています。
3Dプリンターを持っていない方のために数個ですがメルカリにも出品しています。
Twitterのプロフィールからご覧ください
私は趣味でサバゲー動画をYoutubeに投稿しているのですが、その撮影機材として、かの有名なGoProHero7Blackを使用しています。
中古で買ったのですがそれでも3万円という高価な代物で、簡単に壊れてしまっては、私の懐とメンタルがDOWNします...
そこで今回は、GoProのレンズとフロント液晶画面の両方を保護できるパーツを作っていきます!
3Dプリンターで製作したサバゲーグッズをメルカリにて出品中
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1.レンズキャップの設計
今回も、3Dプリンターでレンズキャップを製作します。
まずは3DCAD(PCで3Dモデルを作るソフト)でホルダーの設計を行います。今回使用したCADソフトはAutodesk社が提供しているFusion360です。
このレンズキャップはGoProのレンズの枠にはめるだけです!
レンズと一緒にフロントの液晶も守ってくれます!
(液晶は見えなくなります)
2.スライスソフトで変換
次に、3Dプリンターで出力するためにプリンターが理解できるデータに変換します。
使用するソフトはフラッシュフォージ専用スライスソフトFlashPrintです。
今回の設定での推定プリント時間は約40分!
3.出来上がり
使用した3DプリンターはFlashforgeのAdventurer3です。
完成して保護レンズを接着剤で付けたものがこちら!
保護レンズは東急ハンズで購入した径25mmのアクリル板です。
4.データ配布
というわけで、STLデータを配布します。
また、利用に関していくつかお願いがあります。
・使用にあたっての報告やリンク、著作権表記などは任意です
(あなたがYoutubeチャンネルやSNSを使用しているなら、私のYoutubeチャンネルや記事のリンクを張っていただけると嬉しいです)
・商用での使用は禁止です
・データを利用したことによるトラブルが生じても、ミリペンは一切の責任を負いません
ダウンロードはここからできます!
ここをクリックでダウンロードできます!
このデータが参考になったと感じてくださった方は、クリエイターサポートや記事の購入をお願いします。今後の活動に使わさせていただきます!
今回のレンズキャップはサバゲー動画撮影用に製作しました。
同じようにサバゲー動画撮影に便利なものを今後も作っていきます!
5.最後に
ここまで読んでいただいてありがとうございます!
今回のレンズキャップの配布は同じサバゲー動画制作者が少しでも良い撮影環境になればという思いと、サバゲー動画撮影者が情報共有できたらなと感じたためです。
サバゲー動画撮影者に限らず、いろいろコメントくださるとありがたいです!
今後もこんな感じに情報共有や撮影環境の共有ができるコンテンツを作っていくのでよろしくお願いします!
おまけ
今回のデータを私がFlashforgeのAdventurer3で印刷したときの設定を載せておきます。
印刷するときの参考にしてください。
ABSフィラメントで印刷しましたがPLAフィラメントでも同じ設定で印刷できると思います。
レイヤー高さを0.20mmにしています。
ここはそのまま
ここもそのまま
モデルスペース(X/Y)を0.50mmにして、頭部レイヤ数を3に変更しています
モデルスペース(Z)を0.14mmに変更しています
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