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【奨学金500万円&大学院合格】海外留学や奨学金の推薦状はこう書く!推薦者の選び方と推薦状の内容を徹底解説

こんにちは、海外留学を志しているみなさん!500万円以上の奨学金をもらって、イギリスでの大学院留学の夢を実現をした「みりん」です。

海外留学や奨学金への応募、準備が大変ですよね。私も、働きながらの受験だったので、各種試験で点数をクリアするのに本当に苦労しました。

受験準備の中で、優先順位が下がりがちになるのが、受験で必要となる「推薦状」。実際に受験を振り返ってみて思うのは、推薦状も、自分をアピールできる大切な書類のひとつ。できれば、提出する全ての文書を完璧な状態にして申請したほうがいいかなと思います。私も、受験勉強が苦手でスコアメイクに苦労したので、その分、推薦状は力をいれて準備をしました。そのおかげなのか、スコアがあまり良くなかった割には、アメリカの有名私立大学の大学院とイギリスの大学院から合格通知をもらいました。さらには、イギリス政府やロータリー財団・進学先の大学院から、500万円以上の奨学金をもらうことができました。

本ノートでは、私自身が海外留学の受験に際して、推薦状に関して準備したことやその戦略について紹介しています。実際にどのようにして推薦者を選び、推薦者にどんなスキルをアピールしてもらうかといった推薦者マネジメント、そして実際に提出した推薦文の概要を紹介しています。


私の自己紹介をさせてください

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まずは、筆者の私「みりん」について紹介させてください。

私は、福岡のごく普通の家庭に育ちました。大学進学を機に上京し、そのまま東京のIT系企業に就職。東京での会社員生活も慣れてきた頃に、1年間の海外赴任の機会をもらい、その際に出会ったアメリカ人達のキャリアや仕事に対する考え方が自分と100%反対であったことにショックを受けて、30歳を過ぎて海外大学院への留学を志すようになりました。

仕事の都合などもありすぐに辞めるわけにはいかなかったので、会社員として働きながら、留学準備を2年間行いました。私自身は、英語が苦手だったのでTOEFL等の英語テストのスコアメイクに苦労しました。結果として、イギリスやアメリカの大学院から合格通知をもらいましたが、イギリス政府からの奨学金(チーヴニング奨学金)をもらえたことが大きな決め手となり、イギリスの大学院に私費で進学しました。

→→→ チーヴニング奨学金の応募と対策方法を説明した記事はこちら

海外留学の在学中は、授業以外でも、イギリス企業でインターン(2ヶ月間の給与はなんと100万円以上)をしたりと充実した時間を過ごすことができ、留学したことが自分のスキルアップにつながったと実感しています。

→→→ 英語が苦手でもネイティブとの競争に勝利!有名企業での海外インターンを勝ち取った!その対策方法はこちら

現在は、留学した大学院を卒業し、縁に恵まれて、アメリカ西海岸で働いています。英語が苦手なのになぜ海外で働いている?と自分につっこみながら、日々悪戦苦闘する毎日です(笑)。留学や海外就職のことについて、こちらのブログで紹介しています。


海外留学に推薦状は重要なの?

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海外留学先の大学や大学院に応募した方であればご存知かと思いますが、応募する際に、英語等のテストの点数や、自分のエッセイと同様に推薦状が必要になります。推薦状も2〜3通用意するように指示がある場合が殆どです。

推薦状は何かと後回しにされがちですが、アメリカの著名な大学UC Berkleyの公式ページでも述べられているように、推薦状は重要な合格の判断となる重要な要素なので、ぬかりなく用意しておくことをおすすめします。

Question. How important are letters of recommendation?
Answer. Letters of recommendation are required for almost every graduate school application and are a very important part of the application process. Usually grades and test scores factor in most heavily; however, your letters of recommendation could be the deciding factor in the admission process.
引用:UC  Berkeley 

本ノートでは、私が実際に日本人・外国人の複数の留学カウンセラーとのカウンセリングを通して、どうやって推薦者を選んだか、推薦状の内容はどうしたか、推薦者と一緒にどう推薦状の内容をブラッシュアップしていったかを紹介しています。

私は実際には30万円以上のお金を留学カウンセラーに払い、推薦状やエッセイを準備しました。本当に、普通の会社員には高くて痛い出費でした。個人的には、やる気がある多くの方に、海外留学にチャレンジしてもらいたいという想いがあるので、本ノートは私が好きなスターバックスの抹茶クリームフラペチーノ・ベンティサイズ1杯分の値段で設定させていただきました。コーヒーショップで1時間お話するぐらいの分量(13,000文字)は記載させていただいたつもりです。

多くの方に届けられれば、と思います。


海外留学の推薦状を誰に依頼するか?

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