【入院生活 #9日目】昼食のラーメンと餃子 笑顔がたくさん見れた日

こんばんは、@hanamizukiです。

入院生活9日目、この日は検査もなくゆっくり過ごせました。

この日の昼食は息子が大好きなラーメンが出ました。
フタを開けた瞬間「あっ！ラーメン！！」って、とっても喜び、家で使っていた補助付きのお箸も持ってきてもらっていたので、自分の箸で食べるラーメンをとっても美味しそうに完食していました。

病院食は、毎週一回、昼食時に麺類が出る日があり、ラーメンや冷たいお蕎麦、うどん、ざるラーメンが出て、土曜日の昼は、カレーライスやハヤシライス、炒飯、オムライスといった子供が楽しみにするようなメニューの日もありました♪

息子は毎回、届いた食器のフタを開けては「きょうはなにかなー！あっ、さかなだ！」「ひじきたべる！」「ぎゅーにゅーのむ！」って、食事の時間を楽しみにしている子でした。

この日は、窓際にずーっといて、ブロック遊びをしたりオレンジジャージ鬼を倒せごっこをしたり、空を眺めて飛行機を見つけたり、窓の外をずーっと眺めて遊んでいました。

向かい側の病棟の部屋をみて「ここはばあちゃんのおへや！」「あそこはおとのへや！」「えっとねー、ここはせんせいのへやなんじゃない？」って、カーテンの隙間から見える部屋の様子を見て、仮想の住人たちを教えてくれる息子がとっても可愛かったです。

緊急入院当初の咳き込みもなくなってきて、心臓の負担も落ち着いてきたのか、写真を見るとこの日はとっても笑顔が多い日でした。

毎日息子と遊んでいた日がすでに懐かしいな

息子が使っていたレゴデュプロのブロック達。
祖母から3歳のクリスマスプレゼントでもらったものでした。
時間で考えると、このブロックではたった4ケ月半しか遊べなかったですが、もっともっと長い時間を息子はこのブロックと遊んでいたように感じます。
個室部屋での2週間ほどの時間をこのブロックが、息子の入院生活を支えてくれていました。
毎日毎日何時間もそばにいてくれたブロック。

mili君が遊んでいたブロックには、
mili君の温もりがまだまだ残っているよ。

「おかー！みてみてー！」
「おかー！すごいでしょー！」
「そのブロックはmiliくんがつかうから、おかはこっち！」
温かい手で楽しそうに触って何個も何個も作ってたね。

温もりを求めて、ブロックが入った箱のフタを開けるとね、
おか、泣いちゃうんだ。
まだね、ブロックを見るのが辛いよ。

mili君の玩具達がたーくさん、
mili君に遊んでもらうのを待っているみたいだよ。