【入院生活 #25日目】一週間ぶりのお昼寝 差し入れの味付けご飯のオニギリ美味しかったね
こんばんは、@hanamizukiです。
前回の記事はこちらから
入院生活25日目
土曜日のこの日の昼食はmili君大好きなカレーライスでした!
朝からプレイルームで遊び大好きなカレーライスを食べ終わったところで、妹家族が差し入れを持ってきてくれました。
窓の外を眺めて、向かい側にあるドラッグストアから病院に移動してくる車をみて、
「あっ!シエンタだ!」
「おーい!」
って手を振るmili君。
大好きな従姉のお姉ちゃんの姿も見えて嬉しそうです。
歩いて面会のドアまで行き、ドア越しにお弁当やリバイスのコップをもらって嬉しそうにしています。
ちょっぴり恥ずかしかったようで、私に身体をくっつけながら、クネクネして皆んなのお話に応答していて本当可愛かったな♪
「またくるね!」って、言われてもこの日は「まってー!」「いかないでー!」って、ポタポタ涙を流してイヤイヤしていました...
緊急入院した夜は、ダウンコートをきてブーツをはいてきましたが、外は春らしく緑色に色づきを見せ、陽射しも暖かさを感じる窓からの景色を見つめてきたmili君。お外で遊ぶのが大好きだったから、置いていかれたようで寂しく泣いちゃったね...
「お姉ちゃんまたくるからねー。
だいじょうぶだよ。
mili君がお家に帰る日をみんな待ってるからね。
がんばろうね!」
首に手を回してしがみついて寂しさを我慢しているmili君を目いっぱい抱きしめました。
15時のおやつはプリンでしたが、mili君はお弁当の差し入れに大好きな炊き込みご飯のオニギリがあるのを知っているので、
「オニギリたべるー!」一口食べて「サイコー!」ってニコニコ喜び、両手をあげて「まるー!」って、おにぎりを頬張っていました(笑)
お腹も満たされて安心したのか、この日は一週間ぶりにお昼寝もしました。
この一週間、心臓カテーテル検査から頭のMRIと検査も続けてあり、身体の負担は大きかったと思います。注射も耐えて何回も泣き、苦い内服薬も頑張って飲み、おしっこの回数も依然として多いままでしたが、いつも笑顔で楽しいことを見つけてお話ししてくれたmili君。きっと沢山沢山我慢してただろうな...
身体が弱くても手術しても、
例え心臓移植となっても、
願いはたった一つ
「息子に生きていてほしい」
3週間前まで、将来どんな風に大きくなるのかなぁって未来の息子の姿を思っていたのに...
未来に願うことは、
「生きてほしい」
「鼓動がどうかとまりませんように」
命を請う願いのみになっていました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?