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【家族の思い出 #7】秋の思い出 ブドウ狩り

こんにちは、@hanamizukiです。

昨日、夫の夢に息子が出てきて「おとー!(息子はお父さんを「おと」と呼んでいました)公園に行きたいー!」って抱っこしたそうです。
夕方、散歩に行ってよく行っていた公園に久々に寄ってきました。
とってもきれいな夕陽が見れて、息子と一緒に散歩をしたような感覚になりました。

前回の記事はこちらから

私は息子を「〇〇くん」って呼んでいましたので、「息子」以外に何か呼び方がないものかと考えてみたところ、ハワイ語で、milimili(ミリミリ)は「愛おしい」との意味を見つけ息子にピッタリだなぁっと思ってnoteの中で日常の中の息子を紹介するときは、「mili君(ミリくん)」と呼んでいます。

昨秋、3歳のmili君は、これまで紹介してきた通り、心疾患があるとは思いもしないほど、とっても元気でした!

空気も澄んでカラっと晴れた初秋の頃、初めてのブドウ狩りに連れていきました。入り口にはシャインマスカットがたくさん実っていてmili君もはりきって坂を上っていきます。

NOTE_58_フッダー1

ブドウ狩りは時間制限なくゆっくりできるところでした。
取り放題だけど一つ取ったらその場で完食しなければなりません(笑)
ナイアガラを二つほど取って私達家族はお腹いっぱい(笑)

ブドウの葉と実で日陰になったブドウ園は気持ちがよい温度で眠気がくるほどゆっくりとした時間でした。

NOTE_58_フッダー5 (2)

mili君は今考えるととっても過ごしやすい気候で身体の調子が良かったのか、ブドウ園を走り回り、始終ご機嫌!

NOTE_58_フッダー6

ミミズを見つけておと(息子はお父さんを「おと」と呼んでいました)と2人で仲良くお話しているmili君。
「ミミズだー。でっけーな!」
「でっけーな!」
おとの話す口調をいつも真似していたmili君。

NOTE_58_フッダー3

息子はいつも笑顔でいる子でした。
楽しいこと何かないかないかぁっていつも目をキラキラさせて、周りの皆んなを幸せにしてくれる子でした。

ブドウ園までのドライブ中は、3歳の秋にはまっていた、鬼滅の刃のテーマ曲「炎」やDa-iCEの曲「CITRUS」をリピート!
「は~なさないってきめたから~」
「ま~もりたいっていったのさ~」

 離さないって決めたから
 守りたいって言ったのさ
 ホンモノの強さだけ
 見つけたくて
 今未練なんかこれっぽちも無い
 無作為に伸びている雑草も
 自由を掴んでいる
 それぞれの未来が咲き誇る
 君といれば
 
何回もリピートして聞いては大きな声で歌うmili君を思い出します。
「もー、いっかい!」リクエストしてくれる声が大好きだったよ。



こんなに元気な姿を残して
半年後に逝ってしまうなんて、
誰が想像したでしょう。

いつから病気が隠れていたのか、
mili君はわかっていたのか、
見せない強い子だったのか、
考えても考えても答えは見えてきません...



mili君
今、自由に飛んでいますか?
スパイダーマンになって今日はどちらに?
歌いたくなったらお母さんに教えてね。
曲を流してあげるからね。
ドライブに連れていってあげるからね。


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